印刷品質を調整する

画質や再現性などが低下したり、色ずれが生じたりするなど、納得のいく印刷結果が得られない場合、下記の各種補正を試してみてください。

診断する

プリントヘッド診断

ヘッド診断、ムラ診断、色ずれ診断を行い、問題があれば解決します。プリントヘッドを診断する

調整する

ノズルチェックパターン印刷

印刷がかすれたり、色味が違うスジが入る場合、プリントヘッドのノズルの状態をチェックします。ノズルの状態をチェックする

カラー時の黒文字処理調整

カラーコピーで黒い文字や黒っぽい色の文字が思いどおりにコピーできなかった場合に、コピー結果が原稿により近くなるように調整します。カラーコピーの文字色の再現性を調整する

色ムラ補正

印刷物の濃度ムラが均一になるよう調整します。色ムラを補正する

用紙のこすれ改善

印刷物がインクで汚れてしまうときは、プリントヘッドが用紙にこすれている可能性があります。このような場合に用紙のこすれ改善をお試しください。用紙のこすれを改善する

ヘッド位置調整

色のずれなどを改善するために、プリントヘッド位置を調整します。プリントヘッドの位置を調整する

濃度/乾燥時間の調整

印刷が終わった用紙の裏面が、次に排紙される用紙のインクで汚れてしまう場合に、印刷濃度や乾燥時間を調整します。濃度やインクが乾燥する時間を調整する

印刷後の用紙の反り調整

排紙された用紙が反っていることで排紙トレイ上の用紙が乱れてしまう場合に、用紙の反りを調整します。印刷後の用紙の反りを調整する

余白調整

かたよって印刷されたり、印刷範囲からはみ出てしまったりする場合に、余白を調整します。余白を調整する

排紙トレイの積載性を改善

用紙が排紙されたときに、用紙がたわんだり曲がったりすることで排紙トレイ上の用紙が乱れてしまう場合に、排紙トレイの積載性を改善します。排紙時の用紙のたわみを改善する
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