バリアブルプリントを実行する
準備した表データを利用して、バリアブルプリントを設定後、実行します。
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タスクエリアの[編集]から[バリアブル]をクリックする
[編集]画面(バリアブル)に切り替わります。
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[データベースに接続する...]をクリックする
[データベースを開く]ダイアログボックスが表示されます。
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使用する表データのファイルを選び、[開く]をクリックする
読み込んだ表データのフィールド名が[フィールド名]の一覧に登録されます。
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ポスター上で置き換えたい文字を選ぶ
参考
- 画像を置き換えたい場合は、ポスター上の画像を選んでください。
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[フィールド名]から置き換えたい文字列のフィールド名を選ぶ
文字列が表データとリンクし、(接続)マークが表示されます。
参考
- リンクを解除する場合は、[フィールド名]から[未選択]を選んでください。
- 画像を置き換えたい場合は、画像のパス名が記載されているフィールド名を選んでください。画像が指定先に無い場合は、(無効なリンク)に置き換わります。
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[テキストの寄せ方向]から文字列の位置を設定する
置き換わる文字列の位置が指定された設定で印刷されます。
参考
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文字列に書式を設定したい場合は、[テキストの書式]に以下のように入力してください。
%[1][2][3][4]
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[1](省略できます。)
-: 左詰めにします。
+: 0以上の数の場合、+を付けます。例)500 → +500
,: 桁区切りにします。例)1600 → 1,600
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[2](省略できます。)
0以上100以下:出力する最小文字数を指定します。
例えば「10」と設定した場合、文字列が「abc」(3文字)、「abcdefghij」(10文字)のどちらの場合でも、出力する最小文字数は10文字分となります。
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[3](省略できます。)
0以上100以下:[4]が整数値(d)の場合は、最小桁数を指定します。
[4]が実数値(f)の場合は、小数点以下の桁数を指定します。
かならず「.2」などのように、「.」(ピリオド)をつけて入力してください。
例)「.3」と入力した場合、5 → 005(整数値)、500 → 500.000(実数値)
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[4]
s: 文字列として扱います。
d: 整数値として扱います。
f: 実数値として扱います。
例)「%+.2f」と入力した場合
表データ → 置き換え後
500 → +500.00
例)任意の文字列を「%[1][2][3][4]」の前後に入れることもできます。
「¥%,d」と入力した場合
表データ → 置き換え後
1600 → ¥1,600
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- 環境光設定を行いたい場合は、[環境光の設定を行う]にチェックマークを付け、[環境光フィールド指定]からフィールド名を選んでください。
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使用するデータを指定したり、部数を設定したりする場合は[レコード選択]をクリックする
[レコード選択]ダイアログボックスが表示されます。
データを印刷対象から外す場合:
[印刷]のチェックマークを外します。
部数を設定する場合:
部数を設定したいレコードのコピー部数をダブルクリックし、部数を直接入力するか、右側にある (上矢印)/ (下矢印)をクリックして部数を増減します。
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[OK]をクリックする
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[表示レコード番号]の (前)/ (次)をクリックし、レコードごとに文字列や画像が置き換えられていることを確認する
参考
- 文字は置き換えられても、フォントや文字の色などは変更されません。
- 文字列は、ポスター内の文字列の先頭の文字のスタイルで置き換えられます。
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タスクエリアの[印刷]をクリックする
[印刷]画面に切り替わります。
参考
- 環境光設定をしている場合は、[印刷品質]で[きれい]または[最高]を選んでください。
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[レコード印刷]をクリックする
[印刷状態]ダイアログボックスが表示されます。
参考
- [現在のレコードのみ]にチェックマークを付けると、画面に表示されているデータだけを印刷できます。
- 印刷を中止したい場合は、[印刷状態]ダイアログボックスで[印刷を中止する]をクリックしてください。
- 裁断トンボを付けて印刷したり、フチなしで印刷したりできます。詳しくは、「サイズや用紙の設定をする」を参照してください。
参考
- バリアブルプリントの設定を解除する場合は、[接続を解除する]をクリックします。データベースとの接続が解除され、バリアブルプリントの設定が無効になります。