電源が入っていますか
電源が入っていないとファクスを受信できません。電源ボタンを押して電源を入れてください。
電源が入ったまま(操作パネルのランプのいずれかが点灯している状態)、電源プラグを抜いてしまったときは、もう一度電源プラグを差し込むだけで、電源が入ります。
電源ボタンを押して電源を切ってから(操作パネルのランプがすべて消灯している状態)、電源プラグを抜いたときは、電源プラグを差し込んでから、電源ボタンを押し、電源を入れてください。
停電などで電源が切れてしまったときには、停電が復旧すると、自動的に電源が入ります。
電源プラグは、電源ボタンを押して操作パネルのランプが消灯したことを確認してから抜いてください。
停電が発生したり電源プラグを抜いたりすると、本製品のメモリーに保存されているファクスはすべて消去されます。
電源プラグの抜きかたについては、「電源プラグを抜く」を参照してください。
停電や電源プラグを抜いたことで本製品のメモリーに保存されているファクスが消去されたときは、電源を入れ直したあと、消去されたファクスの一覧(メモリークリアリスト)が印刷されます。
詳しくは、「印刷できるレポートとリスト」を参照してください。
本製品のメモリーがいっぱいになっていませんか
本製品のメモリーに保存されているファクスを印刷またはUSBフラッシュメモリーに保存し、本製品のメモリーから削除してから、送信元に連絡して、もう一度送信してもらってください。
受信中にエラーが発生していませんか
液晶モニターにメッセージが表示されているか確認してください。表示されている場合は、内容を確認してください。
通信管理レポートを印刷して、エラーが起きていないか確認してください。
モジュラーケーブルが外付け機器接続部に接続されていませんか
電話回線接続部に接続し直してください。
[用紙サイズ]で設定したサイズと異なるサイズの用紙をセットしていませんか
[用紙サイズ]で設定したサイズと異なるサイズの用紙がセットされていると、受信したファクスは印刷されず、本製品のメモリーに保存されます(代行受信)。[用紙サイズ]で設定したサイズと同じサイズの用紙をセットし、本製品のOKボタンを押してください。
[用紙サイズ]が[A4]、[レターサイズ]または[リーガルサイズ]以外に設定されていませんか
[用紙サイズ]が[A4]、[レターサイズ]または[リーガルサイズ]以外に設定されていると、受信したファクスは印刷されず、本製品のメモリーに保存されます(代行受信)。[用紙サイズ]を[A4]、[レターサイズ]、または[リーガルサイズ]に設定してください。
[用紙種類]が[普通紙]以外に設定されていませんか
[用紙種類]が[普通紙]以外に設定されていると、受信したファクスは印刷されず、本製品のメモリーに保存されます(代行受信)。[用紙種類]を[普通紙]に設定してください。
用紙がセットされていますか
用紙がセットされていないと、受信したファクスは印刷されず、本製品のメモリーに保存されます(代行受信)。用紙をセットして本製品のOKボタンを押してください。
印刷するのに十分なインクが残っていますか
印刷するのに十分なインクが残っていない場合は、受信したファクスは印刷されず、本製品のメモリーに保存されます(代行受信)。FINEカートリッジを交換したあと、本製品のメモリーから印刷してください。
ファクスモードでファクスを受信していた場合は、FINEカートリッジを交換したあと自動的に印刷が始まります。
モノクロのファクスを代行受信したときに、ファクスメニューの[ファクス用紙設定]にある[両面印刷設定]が[両面印刷]になっていると、[片面印刷]に変更することでファクスが印刷されることがあります。
インクがなくなっても、受信したファクスを強制的に印刷するように設定することができます。
[ファクス設定]から[自動印刷設定]を選び、[インク切れでの印刷]を[印刷する]に設定してください。
ただしその場合、インク切れにより、ファクスの内容が部分的もしくはすべて印刷されないことがあります。
また、ファクスの内容は本製品のメモリーに保存されません。
なお、すでにインクがなくなっている場合は、[ファクス設定]から[自動印刷設定]を選び、[受信原稿]を[印刷しない]に設定して、受信したファクスを一度本製品のメモリーに保存することをお勧めします。FINEカートリッジを交換したあとに[自動印刷設定]の[受信原稿]を[印刷する]に設定を戻すと、本製品のメモリーに保存されたファクスは自動で印刷されます。
適切な受信モードに設定されていますか
受信モードを確認し、ご使用の用途に適した受信モードを設定してください。
[ファクス受信拒否設定]を[する]に設定していませんか
[ファクス設定]の[あんしん通信管理]にある[ファクス受信拒否設定]を[しない]に設定してください。
設定のしかたについては、「ファクス受信拒否設定を使う」を参照してください。
受信モードが[ファクス専用モード]になっていませんか
[受信モード設定]で[ファクス専用モード]に設定されている場合、電話とファクスは自動的に切り替わりません。
[電話優先モード]に設定してください。
また、[電話優先モード]で本製品に留守番電話を接続しているときは、応答メッセージが正しく録音されていることを確認してください。
送信側のファクス機の原稿の読み取り設定を確認してください
送信側に連絡して、原稿の読み取り時の設定を調節してもらってください。
[ECM受信]の設定が[しない]になっていませんか
[ファクス設定]の[ファクスの詳細設定]内の[高度な通信設定]にある[ECM受信]を[する]に設定してください。
[する]に設定すると、送信側のファクス機が自動的に誤りを訂正し再送します。
送信側のファクス機の原稿や読み取り部分が汚れていませんか
ファクスの画質は、おもに送信側のファクス機によって決まります。送信側に連絡して、読み取り部分が汚れていないか確認してもらってください。
回線の状態が悪いときにECM送受信をしていますか、または送信側がECMに対応していますか
用紙や印刷品質を確認しましたか
[ECM受信]が[しない]になっていませんか
[ファクス設定]の[ファクスの詳細設定]内の[高度な通信設定]にある[ECM受信]が[しない]に設定されていると、カラーで送信されたファクスはカラーで受信できません。送信側のファクスの設定に従って、ファクスが送信されずに回線が切断される、または白黒に変換されたファクスを受信します。
[ECM受信]を[する]に設定してください。
電話回線や接続の状態を確認してください
電話回線や接続の状態がよくないときは、受信スタートスピードを遅くすると、エラーが解消されることがあります。
[ファクス設定]の[ファクスの詳細設定]内の[高度な通信設定]にある[受信スタートスピード]の設定を遅くしてください。
送信側のファクス機が正常に動作していますか
送信側に連絡して、ファクス機が正常に動作しているか確認してもらってください。
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