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印刷できるレポートとリスト

本製品ではファクスを送受信したときに自動的に結果レポートが印刷されます。また、ファクス/電話番号や現在の設定などのリストを印刷することもできます。

レポートとリストの種類

レポートやリストを印刷する

レポートとリストの種類

レポート名またはリスト名

説明

通信管理レポート

送受信したファクスの履歴を一覧で印刷します。

  • 通信管理レポートは手動で印刷することができます。

    印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

  • すでに通信管理レポートで印刷された履歴には「*」が付きます。

  • ファクス設定]の[自動印刷設定]にある[通信管理レポート]を[印刷する]にしていると、印刷されていない履歴が20通信分になったときに、自動的に通信管理レポートを印刷します。

    設定の詳細については、「自動印刷設定」を参照してください。

電話帳リスト

  • 宛先電話番号リスト

  • グループダイヤル電話番号リスト

本製品に登録したファクス/電話番号と名前の一覧を印刷します。

個別の送信先とグループダイヤルのリストを印刷できます。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

ユーザーデータリスト

現在の本製品の設定と登録した発信元情報を印刷します。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

原稿リスト

現在本製品のメモリーに保存されている原稿の一覧を印刷します。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

参考

通信拒否電話番号リスト

通信拒否番号に登録されている番号の一覧を印刷します。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

送信結果レポート/エラー送信レポート

ファクスの送信後に送信結果を印刷します。

  • お買い上げ時は、エラーが発生したときだけエラー送信レポートを印刷する設定になっています。

    ファクス設定]の[自動印刷設定]にある[送信結果レポート]で、送信後にレポートを印刷しない、または送信ごとに送信結果レポートを印刷するように設定できます。

    また、レポートの下に原稿の最初のページを印刷して、送信したファクスの内容がわかるように設定することもできます。

    設定の詳細については、「自動印刷設定」を参照してください。

    参考

    • カラーファクスを送信した場合は、原稿の最初のページは印刷されません。

  • 同報送信を行ったときは、マルチ通信結果レポートが印刷されます。

  • ファクスの送信時にエラーが発生すると、そのエラー番号がエラー送信レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

    エラー番号については、「ファクス送信時のエラー一覧」を参照してください。

マルチ通信結果レポート

ファクスの送信を同報送信で行ったときに、送信結果を印刷します。

複数の相手先に正常に送信されたかを確認することができます。

レポート印刷の設定や、エラー番号などは送信結果レポートと同様です。

受信結果レポート

ファクスの受信後に受信結果を印刷します。

  • お買い上げ時は、印刷しない設定になっています。

    ファクス設定]の[自動印刷設定]にある[受信結果レポート]で、受信ごとに受信結果レポートを印刷する、またはエラーが発生したときだけ印刷するように設定できます。

    設定の詳細については、「自動印刷設定」を参照してください。

  • ファクスの受信時にエラーが発生すると、そのエラー番号が受信結果レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

    エラー番号については、「ファクス受信時のエラー一覧」を参照してください。

メモリークリアリスト

停電や電源プラグを抜かれたことで、本製品のメモリーに保存されているファクスが消去されたときに、消去されたファクスの一覧を印刷します。

電源を入れ直したときに液晶モニターに[電源プラグが抜かれたためメモリーの未送信/受信原稿が失われました 用紙をセットし、を押すと消失リストを印刷します]と表示されますので、OKボタンを押すとメモリークリアリストが印刷されます。

レポートやリストを印刷する

ここでは、手動で印刷できるレポートやリストの印刷のしかたについて説明します。

以下のレポートやリストを手動で印刷できます。

  • 通信管理レポート

  • 電話帳リスト(宛先電話番号リスト/グループダイヤル電話番号リスト)

  • ユーザーデータリスト

  • 原稿リスト

  • 通信拒否電話番号リスト

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

  2. 用紙をセットする

  3. ホーム画面からファクス]を選ぶ

    液晶モニター画面と操作パネルの使いかた

    ファクス待機画面が表示されます。

  4. 上下左右ボタンで[機能一覧]を選び、OKボタンを押す

    機能一覧]画面が表示されます。

  5. 上下ボタンで[レポート/リスト印刷]を選び、OKボタンを押す

  6. 上下ボタンで印刷したいレポートまたはリストを選び、印刷を開始する

    • 電話帳リスト]を選んだ場合:

      上下ボタンで[宛先]または[グループダイヤル]を選び、OKボタンを押してください。

      宛先]を選んだ場合は、名前順に印刷するかを選び、OKボタンを押します。[はい]を選んだ場合は名前順で、[いいえ]を選んだ場合はID番号順で宛先電話番号リストを印刷します。

      グループダイヤル]を選んだ場合は確認画面が表示されますので、[はい]を選んでOKボタンを押してください。グループダイヤル電話番号リストが印刷されます。

    • 電話帳リスト]以外を選んだ場合:

      確認画面が表示されますので、[はい]を選んでOKボタンを押してください。

      選んだレポートまたはリストが印刷されます。

ファクス送信時のエラー一覧

ファクスの送信時にエラーが発生すると、そのエラー番号がエラー送信レポートまたは通信管理レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

エラー番号に対応するエラー内容は次のとおりです。

番号

エラー内容

対処方法

#001

ADFで原稿がつまっています

ADF(自動原稿給紙装置)で原稿がつまりました。

原稿を取り除き、もう一度送信してください。

#003

原稿が長すぎます

長さが400 mm以上ある原稿を送信しようとしました。

ADF(自動原稿給紙装置)から送信できる原稿の長さは、最長400 mmまでです。これ以上の長さの原稿は送信できません。

1ページの送信に時間がかかった場合も、「#003」が出力されます。原稿を分割して送信し直すか、画質(解像度)を低く設定して送信し直してください。

#005

相手先が応答しません

送信先のファクス機が応答しません。

送信先に連絡し、電話回線が接続されているか調べてもらってください。

#012

送信先に用紙がありません

送信先のファクス機の記録紙がないため送信できませんでした。

送信先に連絡し、記録紙をセットしてもらってください。

#017

ダイヤルトーン検知できませんでした

ダイヤルトーン(発信音)を検出できませんでした。

ファクス設定]の[ファクスの詳細設定]にある[ダイヤルトーン検知]が[する]になっています。[しない]に設定して送信してください。

ファクスの詳細設定

#018

話し中でした

送信先が話し中のため送信できませんでした。

しばらくしてから、もう一度送信してください。

#022

番号が削除されました

電話帳に登録したファクス/電話番号が間違っています。

送信先のファクス/電話番号を確認し、電話帳に登録したファクス/電話番号を変更し、もう一度送信してください。

登録した情報を変更する

#037

メモリーがいっぱいです

本製品のメモリーがいっぱいのため送信できませんでした。

本製品のメモリーの内容を削除してから、もう一度送信してください。

本製品のメモリーに保存されているファクスについて

#059

送信先のFAX情報確認により、送信できませんでした

ファクス設定]の[あんしん通信管理]にある[送信先のFAX情報確認]を[する]に設定しているときに、本製品が相手先の端末情報を確認できなかったため、またはダイヤルしたファクス/電話番号が相手先の端末情報と一致しなかったため、送信がキャンセルされました。

設定については、「送信先のファクス情報を確認してから送信する(送信先のFAX情報確認)」を参照してください。

#085

モノクロでやり直してください

送信先のファクス機がカラーに対応していません。

白黒でもう一度送信してください。

#099

ファクスの送信中にストップボタンが押されました

ファクスの送信中にストップボタンを押したため、送信を中止しました。必要であれば、もう一度送信してください。

#412

パソコンからファクスが送信できませんでした

パソコンから送信したファクスが送信できませんでした(Windowsのみ)。本製品とパソコンが正しく接続されているか確認してから、もう一度送信してください。

#995

自動リダイヤル中のファクスが削除されました

自動リダイヤル中のファクスは、送信が完了するまで一時的に本製品のメモリーに保存されています。自動リダイヤルでの送信が完了する前に、停電が発生したり、電源プラグを抜いたりすると、本製品のメモリーに保存されているファクスはすべて消去され、送信されません。

もう一度送信してください。

ファクス受信時のエラー一覧

ファクスの受信時にエラーが発生すると、そのエラー番号が受信結果レポートまたは通信管理レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

エラー番号に対応するエラー内容は次のとおりです。

番号

エラー内容

対処方法

#003

1ページの受信に時間がかかりすぎています

送信元に連絡して、原稿を分割して送信し直してもらうか、画質(解像度)を低く設定して送信し直してもらってください。

#005

相手先が応答しません

手動でファクスを受信したときに、送信元のファクス機から信号を検知することができませんでした。

送信元に連絡し、もう一度送信してもらうか、自動でファクスを受信するように本製品を設定してください。

#037

メモリーがいっぱいです

本製品のメモリーがいっぱいのため受信できませんでした。

本製品のメモリーに保存されているファクスについて」を参照し、本製品のメモリーの内容を削除してから、もう一度送信してもらってください。

#046

ファクス受信拒否により受信できませんでした

ファクス設定]の[あんしん通信管理]にある[ファクス受信拒否設定]で設定した相手からのファクス受信を拒否しました。

設定については、「ファクス受信拒否設定を使う」を参照してください。

#099

ファクスの受信中にストップボタンが押されました

ファクスの受信中にストップボタンを押したため、受信を中止しました。必要であれば、もう一度送信してもらってください。

#995

受信したファクスが削除されました

印刷や、USBフラッシュメモリーへ保存、またはパソコンの共有フォルダーに転送される前に、受信ファクスが削除されました。必要であれば、もう一度送信してもらってください。