インクタンクを交換する
インクの残量に関する警告やエラーが発生すると、液晶モニターにエラーメッセージを表示してお知らせします。エラーメッセージの内容を確認してから、エラーの対処をしてください。
参考
- インクが残っているのに印刷がかすれたり、白すじが入ったりする場合は、「お手入れの手順について」を参照してください。
- 本製品で使用できるインクタンクの型番や、インクタンクの取り扱い上のご注意については、「インクタンクの型番とご注意」を参照してください。
交換の操作
インクタンクの交換が必要な場合は、次の手順で行います。
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電源が入っていることを確認し、ホーム画面を表示する
ホーム画面が表示されていない場合は、ホームボタンを押して表示させてください。
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ホーム画面からインク表示部を選び、OKボタンを押す
[現在の推定インクレベル]画面が表示されます。
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[交換する]を選び、OKボタンを押す
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メッセージを確認し、タンクカバーを開く
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交換するインクタンクを取り外す
インクタンク前面の(PUSH)部分を押し込むと、取り外せます。
重要
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取り外したインクタンクは、インク出口を下にして置かないでください。インク出口に付着したインクで机などが汚れるおそれがあります。
- 本体内部の金属部分やそのほかの部分に触れないでください。
- インクタンク以外の部分には触れないでください。
- 衣服や周囲を汚さないよう、インクタンクの取り扱いには注意してください。
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空になったインクタンクは地域の条例に従って処分してください。
また、キヤノンでは使用済みインクタンクの回収を推進しています。
参考
- 一度に複数のインクタンクを外さず、かならず1つずつ交換してください。
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新しいインクタンクを袋から出す前に、水平方向に5~6回振る
重要
- インクタンクを落としたり、力を加えたりするなど乱暴に扱うことは避けてください。
参考
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インクタンクを振らずに、インクタンク交換後、自動的にインクをかき混ぜるように設定することもできます。
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インクタンクを袋から取り出す
重要
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インクタンクのコンタクト面(A)やジョイント面(B)には触れないでください。
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新しいインクタンクをまっすぐに差し込む
ラベルに合わせて取り付けます。
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インクタンク前面の(PUSH)部分をしっかり押し込んで、インクタンクを固定する
新しいインクタンクを取り付けると、液晶モニターにインクが表示されます。
重要
- インクタンクの取り付け位置を間違えると差し込めません。インクタンクは正しい位置に取り付けてください。
- ひとつでもセットされていないインクタンクがあると印刷できません。かならずすべてのインクタンクをセットしてください。
- 一度取り付けたインクタンクは、次回交換するまで取り外さないでください。インクが十分に残っているときにインクタンクを取り外すと、インクが飛び散る場合があります。
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タンクカバーを閉じる
画面にメッセージが表示されたら、OKボタンを押します。
重要
- 印刷中はタンクカバーを開けないでください。印刷が中止され用紙が排出されることがあります。
参考
- タンクカバーを閉じると、インクの充填が行われます(約1~2分)。自動的にインクをかき混ぜる設定にしている場合は、続いてインクのかき混ぜ動作が行われます(約2分)。液晶モニターに終了のメッセージが表示されるまでお待ちください。
- インクをかき混ぜている間、動作音がする場合がありますが、正常な動作です。
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タンクカバーを閉じたあとに液晶モニターにエラーメッセージが表示されている場合は、エラーの対処をしてください。
インクタンクの型番とご注意
本製品で使用できるインクタンク番号は、以下のものです。
PFI-1000<PM> | PFI-1000<B> |
PFI-1000<R> | PFI-1000<CO> |
PFI-1000<C> | PFI-1000<GY> |
PFI-1000<PGY> | PFI-1000<Y> |
PFI-1000<MBK> | PFI-1000<M> |
PFI-1000<PBK> | PFI-1000<PC> |
重要
- インクタンクに穴を開けるなどの改造や分解をすると、インクが漏れ、本製品の故障の原因となることがあります。改造・分解はお勧めしません。
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インクの詰め替えなどによる非純正インクのご使用は、印刷品質の低下やプリントヘッドの故障の原因となることがあります。安全上問題はありませんが、まれに、純正品にないインク成分によるとみられるプリントヘッド部分の発熱・発煙事例*も報告されています。キヤノン純正インクのご使用をお勧めします。
(* すべての非純正インクについて上記事例が報告されているものではありません。)
- 非純正インクタンクまたは非純正インクのご使用に起因する不具合への対応については、保守契約期間内または保証期間内であっても有償となります。
- 非純正インクタンクまたは非純正インクを使用した製品の修理においては、保守契約の有無や有償修理・無償修理を問わず、追加の特殊点検等のための、特別料金をいただく場合があります。
- インクタンクの交換は速やかに行い、インクタンクを取り外した状態で放置しないでください。
- 交換用インクタンクは新品のものを装着してください。インクを消耗しているものを装着すると、ノズルがつまる原因になります。また、インクタンクの交換時期を正しくお知らせできません。
- 最適な印刷品質を保つため、インクタンクは梱包箱に記載されている「取付期限」までに本製品に取り付けてください。また、開封後6ヶ月以内に使い切るようにしてください(本製品に取り付けた年月日を、控えておくことをお勧めします)。
参考
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黒のみの文章を印刷したり、モノクロ写真を印刷したりするときにも、ブラック以外のインクが使われることがあります。また、本製品の性能を維持するために行うクリーニングや強力クリーニング、システムクリーニングでも、各色のインクが使われます。
インクがなくなった場合は、速やかに新しいインクタンクに交換してください。