<プリンター>

プリンターに関する設定項目について説明します。
項目にアスタリスク(*)が付いているとき
インポート/エクスポートできません。
設定の優先順位
同じ設定項目であれば、プリンタードライバーの設定が、操作パネルの設定よりも優先されます。操作パネルの設定は、UNIXなどのプリンタードライバーが使えないOSから印刷するようなときに有効となります。

<プリンター仕様設定>

印刷やプリンター動作に関して設定します。
<コピー部数>
印刷部数を設定します。
1 ~ 999
<両面>
用紙の両面に印刷するかどうかを設定します。
<片面>
<両面>
<デフォルト用紙>
印刷する用紙のサイズと種類を設定します。用紙について
A4/A3/A5/B4/B5/LTR/LGL/11x17
普通紙1~マットフォトペーパー
<用紙サイズ置換>
A4とレター、またはA3と11x17サイズの用紙を互いに代用して印刷するかどうかを設定します。<する>を選ぶと、指定した用紙がないときに代用の用紙に印刷されます。
<しない>
<する>
部数や片面/両面印刷などの印刷設定はアプリケーションやプリンタードライバーから行いますが、<用紙サイズ置換>は本体で設定してください。
<印字調整>
印刷の品質に関する設定を変更できます。
<インク節約モード>
インクを節約して印刷します。大量に印刷するときなど、レイアウトなどの仕上がりを事前に確認してから印刷したいときに設定します。
<しない>
<する>
<解像度>
印刷データを処理するときの解像度を設定します。
<スーパーファイン>
<ファイン>
<300 dpi>
<スーパースムーズ>
スムージングを行い、文字のガタつきをおさえます。低解像度モードほど効果が高くなります。印刷解像度をスーパーファイン(1200 dpi)に設定している場合は無効になります。
<しない>
<する>
<文字鮮鋭化>
背景が黒の白抜き文字や白線を鮮明に印刷します。
プリンタードライバーの[ページレイアウト]設定を[1 in 1(標準)]としている場合のみ、適用されます。
<しない>
<する>
<細線の濃度強調>
色の薄い細線や文字が見やすくなるように印刷します。グレーの線が途切れやすい場合に設定します。
<しない>
<する>
<ライン処理>
線を再現するときの処理方法を設定します。
<解像度優先>
<階調優先>
<太さ調整>
文字や細い線を太く印字するように設定します。
<しない>
<する>
<テキスト>
<ライン>
<テキストとライン>
<する>に設定すると、印刷速度が遅くなったり、画質が変わったりする場合があります。
印刷するアプリケーションによっては、<する>に設定しても太く印字できないことがあります。
<レイアウト>
とじしろの余白や印字位置を設定できます。
<とじ方向>
印刷文書をホチキスなどでとじる場合、とじ位置を用紙の長辺と短辺のどちらにするのかを設定します。とじ位置の余白調整をする<とじしろ>と組み合わせて設定します。
<長辺とじ>
<短辺とじ>
<とじしろ>
印刷データをずらすことで、<とじ方向>で設定した辺の余白幅を調整します。「00.0」に設定しているときは余白に変化はありません。
-50.0 ~ 0 ~ +50.0(mm)
<短辺方向移動/長辺方向移動>
給紙部にかかわらず、すべての印刷における印字位置を 0.5 mm単位でずらすように設定できます。
-50.0 ~ 0 ~ +50.0(mm)
<自動エラースキップ>
印刷中にエラーが発生すると印刷は止まりますが、<する>に設定しておくとエラーが発生しても印刷を継続することができます。エラーの種類によっては自動的にスキップできない場合があります。通常は<しない>でお使いください。
<しない>
<する>
<タイムアウト時間>
印刷データの受信が一定時間中断された場合に、印刷をキャンセルするまでの時間を設定します。
5 ~ 15 ~ 300(秒)
<プリンター動作モード>
文書データが形式不明の場合に、本機が動作するモードを設定します。
<自動>
<PDF>
<XPS>
<カラーモード>
カラーで印刷するか、白黒で印刷するかを設定します。
<自動 ( カラー / 白黒 )>
<白黒>
<圧縮画像出力>
印刷中にメモリーが不足して画質が低下した場合の動作を設定します。
<出力する>
<エラー表示する>
<LIPSLX設定>
LIPS LXプリンタードライバーから印刷するときに有効となる設定を変更できます。
<マッチング方法>
色補正の処理方法を設定します。
<一般>
<モニター色再現>
<色差最小>
<VIVIDフォト>
<グレー補償>
色情報が「R=G=B」のブラックまたはグレーのデータを、BK(ブラック)のインク 1 色で印刷するように設定します。<しない>に設定すると、CMYKのインク 4 色で印刷されます。1 つの文書に対して画像の種類別に設定することができます。
・<テキスト>
<しない>
<する>
 
・<グラフィックス>
<しない>
<する>
 
・<イメージ>
<しない>
<する>
<白紙節約>
印刷データの中に白紙ページがあるときに、そのページを排出しないようにするかどうかを設定します。
<しない>
<する>
<PDF設定>
PDFに関する設定を変更できます。
<用紙サイズに拡大 / 縮小>
用紙の印刷範囲に合わせて、拡大/縮小するかどうか設定をします。なお、原稿のタテヨコ比は固定されたまま拡大/縮小されます。
<しない>
<する>
<印字領域拡大>
印刷範囲を用紙サイズいっぱいに広げて印刷するかどうかを設定します。
<しない>
<する>
<する>に設定すると、原稿によっては用紙の端が一部欠けて印刷されたり、用紙が部分的に汚れたりすることがあります。
<ページ集約>
複数のページを縮小して、1 枚の用紙に左上から並べて印刷するかどうかを設定します。たとえば、<4 in 1>とは「1 枚の用紙に 4 ページを収める」という意味です。
<OFF>
<2 in 1>
<4 in 1>
<6 in 1>
<8 in 1>
<9 in 1>
<16 in 1>
<注釈印刷>
注釈を印刷するかどうかを設定します。<自動>に設定すると、PDFファイルの注釈が印刷されます。
<しない>
<自動>
<テキストに純ブラックを使用>
色情報が「R=G=B= 0 %」、「C=M=Y= 100 %」または「C=M=Y= 0 %/K= 100 %」の黒色の文字を、BK(ブラック)のインク 1 色で印刷するように設定します。<しない>に設定すると、<出力プロファイル>の設定に従って印刷されます。
<しない>
<する>
<RGB入力プロファイル>
RGBデータに対して、使用中のモニターに合わせたプロファイルを選びます。
<sRGB>
<Gamma 1.5>
<Gamma 1.8>
<Gamma 2.4>
<なし>
<CMYKシミュレーションプロファイル>
CMYKのデータを印刷する際のシミュレーションターゲットを選びます。このシミュレーションに従ってCMYKデータをデバイス依存のCMYKカラーモデルに変換します。
<JapanColor ( Canon )>
<U.S. Web Coated v1.00 ( Canon )>
<Euro Standard v1.00 ( Canon )>
<なし>
<なし>に設定すると、データによっては暗い色の階調がつぶれることがあります。
<グレースケールプロファイルを使用>
グレーのデータを、本機のグレースケールプロファイルを使ってCMYKのデータに変換するかどうかを設定します。
<しない>
<する>
<する>に設定しても、<出力プロファイル>や<テキストに純ブラックを使用>の設定によっては、BK(ブラック)のインク 1 色で印刷します。
<出力プロファイル>
印刷データに対して適切なプロファイルを選びます。1 つの文書に対して画像の種類別に設定することができます。
<Normal>
<Photo>
<TR Normal>
<TR Photo>
次のいずれかに設定されているときは、この項目の設定は無効となります。
<RGB入力プロファイル>が<なし>に設定されている
<CMYKシミュレーションプロファイル>が<なし>に設定されている
<グレースケールプロファイルを使用>が<しない>に設定されている
<マッチング方法>
<RGB入力プロファイル>で色の調整を行うときに、どの要素を優先させるかを選びます。
<色み優先>
<鮮やかさ優先>
<色差最小>
<RGB入力プロファイル>が<なし>に設定されているときは、この項目の設定は無効となります。
<明るさ>
画像全体の明るさを 5 %間隔で調整します。設定値が小さいほど明るくなり、大きいほど暗くなります。
85 ~ 100 ~ 115(%)
<コンポジットオーバープリント>
オーバープリントが設定されているCMYKのデータを、コンポジット出力のままオーバープリントするかどうかを設定します。
<しない>
<する>
<グレースケール変換方式>
カラーのデータをモノクロ印刷するときの方式を設定します。
<sRGB>
<NTSC>
<RGB均等>
<XPS設定>
XPSに関する設定を変更できます。
<マッチング方法>
色補正の処理方法を設定します。
<一般>
<モニター色再現>
<色差最小>
<VIVIDフォト>
<グレー補償>
色情報が「R=G=B」のブラックまたはグレーのデータを、BK(ブラック)のインク 1 色で印刷するように設定します。<しない>に設定すると、CMYKのインク 4 色で印刷されます。1 つの文書に対して画像の種類別に設定することができます。
・<テキスト>
<しない>
<する>
 
・<グラフィックス>
<しない>
<する>
 
・<イメージ>
<しない>
<する>
<グレースケール変換方式>
カラーのデータをモノクロ印刷するときの方式を設定します。
・<テキスト>
<sRGB>
<NTSC>
<RGB均等>
 
・<グラフィックス>
<sRGB>
<NTSC>
<RGB均等>
 
・<イメージ>
<sRGB>
<NTSC>
<RGB均等>
<白紙節約>
印刷データの中に白紙ページがあるときに、そのページを排出しないようにするかどうかを設定します。
<しない>
<する>

<ページ記述言語選択 ( プラグ & プレイ )>

プラグ&プレイで本機にパソコンを接続したときに、本機がどのページ記述言語を使用する機器として検出されるかを設定します。
<ネットワーク> *
ネットワーク上で本機を探索したときに本機がどのページ記述言語を使用する機器として検出されるかを選択します。
<FAX>
<LIPSLX>
<LIPSLX ( V4 )>
<USB>
本機とパソコンをUSBで接続したときに、本機がどのページ記述言語を使用する機器として検出されるかを選択します。
<LIPSLX>
<LIPSLX ( V4 )>
23LX-08S