同じ原稿を複数の相手(最大101件)に送信するための予約を一度に行うことができます。送信先はテンキーによるファクス/電話番号の入力や、本製品に登録している送信先(短縮ダイヤルまたはグループダイヤル)のファクス/電話番号などを組み合わせて指定します。
同報送信で指定できる送信先番号の件数は以下のとおりです。
本製品に登録している送信先:
最大100件まで(短縮ダイヤルとグループダイヤルを合わせて)
テンキーによるファクス/電話番号の入力または発信履歴からの番号入力:
1件
相手先番号の押し間違い、ファクス/電話番号の登録ミスなどにより、意図しない相手に原稿が送信されるおそれがあります。大切な原稿を送信する場合は、相手先の状況を確認して1件ずつ原稿を送信することをお勧めします。
複数の送信先に同じ原稿を頻繁に送るようなときは、送信先番号を1つのグループとして登録しておくと便利です。このグループダイヤルを使うと、かんたんなキー操作で、グループ内のすべての送信先に一度に原稿を送ることができます。
ファクスを送信するときの基本的な操作については、以下を参照してください。
本製品の電源が入っていることを確認する
ファクスボタンを押す
ファクス待機画面が表示されます。
原稿台ガラスまたはADF(自動原稿給紙装置)に原稿をセットする
必要に応じて、画質と濃度を設定する
画質と濃度の設定方法については、「テンキーを使ってファクスを送信する」を参照してください。
同報送信するすべての送信先のファクス/電話番号を1件ずつ指定する
同報送信するすべての送信先のファクス/電話番号を指定するまではカラーボタンやモノクロボタンを押さないでください。
本製品に登録している送信先(短縮ダイヤルまたはグループダイヤル)を指定する場合:
短縮ボタンを押して送信先を選び、OKボタンを押します。
テンキーでファクス/電話番号を入力する場合:
テンキーでファクス/電話番号を入力して、ファンクションボタン(左)を押します。
[ファクス設定]の[あんしん通信管理]にある[FAX番号確認入力]を[する]に設定している場合は、テンキーでファクス/電話番号を再入力してください。
発信履歴からファクス/電話番号を指定する場合:
リダイヤル/ポーズボタンを押して、ボタンでファクス/電話番号を選び、OKボタンを押します。
複数の送信先を指定すると、[同報送信]画面が表示されます。
[同報送信]画面でボタンを押すと、入力した送信先のファクス/電話番号を確認できます。
戻るボタンを押すと、最後に入力した送信先が削除されます。
カラーファクスを送信する場合はカラーボタンを押し、白黒ファクスを送信する場合はモノクロボタンを押す
カラー送信は送信先のファクス機がカラーに対応しているときのみ有効になります。
送信を中止するときは、ストップボタンを押します。送信中のときはストップボタンを押し、液晶モニターの表示に従ってください。
原稿の読み取り中にストップボタンを押して原稿がADF(自動原稿給紙装置)に残った場合は、液晶モニターに[ADFに原稿が残っています を押すと、原稿を排出します]と表示されます。OKボタンを押すと、ADF(自動原稿給紙装置)に残った原稿が自動的に排紙されます。
1件だけを中止することはできません。指定したすべての送信先への送信が中止されます。
ページの先頭へ |