ファクスを送信する前に相手と通話をしたいときや、相手が自動的にファクスに切り替わらないファクス機を使っているときは、送信先がファクスを受信できるかを確認してから手動で送信します。
相手先番号の押し間違い、ファクス/電話番号の登録ミスなどにより、意図しない相手に原稿が送信されるおそれがあります。大切な原稿を送信する場合は、相手先の状況を確認してから原稿を送信することをお勧めします。以下の手順に従って、手動でファクスを送信してください。
ファクスを手動で送信する場合は、原稿台ガラスに原稿をセットできません。ADF(自動原稿給紙装置)に原稿をセットしてください。
原稿台ガラスに原稿をセットする場合は、自動でファクスを送信してください。
ファクスを送信する前に相手と通話をしたいときは、本製品に電話機を接続する必要があります。
電話機を接続する方法については、以下を参照してください。
ファクスを送信するときの基本的な操作については、以下を参照してください。
本製品の電源が入っていることを確認する
ファクスボタンを押す
ファクス待機画面が表示されます。
ADF(自動原稿給紙装置)に原稿をセットする
必要に応じて、画質と濃度を設定する
画質と濃度の設定方法については、「テンキーを使ってファクスを送信する」を参照してください。
本製品と接続している電話機の受話器を取る
送信先のファクス/電話番号を電話機でダイヤルする
送信先と通話をする
もし、送信先の声ではなく、ピーという音が聞こえた場合、送信先が確認できません。送信を止めるときは、受話器を戻して終了します。ファクスを送信するときは、手順9に進みます。
送信先に、ファクスを受信する操作をしてもらう
ピーという音が聞こえたら、カラーボタンまたはモノクロボタンを押す
カラーファクスを送信する場合はカラーボタンを、白黒ファクスを送信する場合はモノクロボタンを押します。
カラー送信は送信先のファクス機がカラーに対応しているときのみ有効になります。
受話器を置く
送信を中止するときは、ストップボタンを押します。送信中のときはストップボタンを押し、液晶モニターの表示に従ってください。
原稿の読み取り中にストップボタンを押して原稿がADF(自動原稿給紙装置)に残った場合は、液晶モニターに[ADFに原稿が残っています を押すと、原稿を排出します]と表示されます。OKボタンを押すと、ADF(自動原稿給紙装置)に残った原稿が自動的に排紙されます。
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