FA044M

印刷できるレポートとリスト

本製品ではファクスを送受信したときに自動的に結果レポートが印刷されます。また、ファクス/電話番号や現在の設定などのリストを印刷することもできます。

レポートとリストの種類

レポートやリストを印刷する

レポートとリストの種類

レポート名またはリスト名

説明

通信管理レポート

送受信したファクスの履歴を一覧で印刷します。

  • 通信管理レポートは手動で印刷することができます。

    印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

  • すでに通信管理レポートで印刷された履歴には「*」が付きます。

  • ファクス設定]の[自動印刷設定]にある[通信管理レポート]を[印刷する]にしていると、印刷されていない履歴が20通信分になったときに、自動的に通信管理レポートを印刷します。

    設定の詳細については、「自動印刷設定」を参照してください。

電話番号リスト

  • 短縮ダイヤル電話番号リスト

  • グループダイヤル電話番号リスト

本製品に登録したファクス/電話番号と名前の一覧を印刷します。

短縮ダイヤルとグループダイヤルのリストを印刷できます。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

ユーザーデータリスト

現在の本製品の設定と登録した発信元情報を印刷します。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

原稿リスト

現在本製品のメモリーに保存されている原稿の一覧を印刷します。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

参考

通信拒否電話番号リスト

通信拒否番号に登録されている番号の一覧を印刷します。

印刷のしかたについては、「レポートやリストを印刷する」を参照してください。

送信結果レポート/エラー送信レポート

ファクスの送信後に送信結果を印刷します。

  • お買い上げ時は、エラーが発生したときだけエラー送信レポートを印刷する設定になっています。

    ファクス設定]の[自動印刷設定]にある[送信結果レポート]で、送信後にレポートを印刷しない、または送信ごとに送信結果レポートを印刷するように設定できます。

    また、レポートの下に原稿の最初のページを印刷して、送信したファクスの内容がわかるように設定することもできます。

    設定の詳細については、「自動印刷設定」を参照してください。

    参考
    • カラーファクスを送信した場合は、原稿の最初のページは印刷されません。

  • 同報送信を行ったときは、マルチ通信結果レポートが印刷されます。

  • ファクスの送信時にエラーが発生すると、そのエラー番号がエラー送信レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

    エラー番号については、「ファクス送信時のエラー一覧」を参照してください。

マルチ通信結果レポート

ファクスの送信を同報送信で行ったときに、送信結果を印刷します。

複数の相手先に正常に送信されたかを確認することができます。

レポート印刷の設定や、エラー番号などは送信結果レポートと同様です。

受信結果レポート

ファクスの受信後に受信結果を印刷します。

  • お買い上げ時は、印刷しない設定になっています。

    ファクス設定]の[自動印刷設定]にある[受信結果レポート]で、受信ごとに受信結果レポートを印刷する、またはエラーが発生したときだけ印刷するように設定できます。

    設定の詳細については、「自動印刷設定」を参照してください。

  • ファクスの受信時にエラーが発生すると、そのエラー番号が受信結果レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

    エラー番号については、「ファクス受信時のエラー一覧」を参照してください。

メモリークリアリスト

停電や電源プラグを抜かれたことで、本製品のメモリーに保存されているファクスが消去されたときに、消去されたファクスの一覧を印刷します。

電源を入れ直したときに液晶モニターに[電源プラグが抜かれたためメモリーの未送信/受信原稿が失われました 用紙をセットし、を押すと消失リストを印刷します]と表示されますので、OKボタンを押すとメモリークリアリストが印刷されます。

レポートやリストを印刷する

ここでは、手動で印刷できるレポートやリストの印刷のしかたについて説明します。

以下のレポートやリストを手動で印刷できます。

  • 通信管理レポート

  • 電話番号リスト(短縮ダイヤル電話番号リスト/グループダイヤ電話番号ルリスト)

  • ユーザーデータリスト

  • 原稿リスト

  • 通信拒否番号リスト

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

    電源が入っているか確認する

  2. 用紙をセットする

    用紙をセットする

  3. ファクスボタンを押す

    ファクス待機画面が表示されます。

  4. ファンクションボタン(左)を押す

    ファクスメニュー画面が表示されます。

  5. レポート/リスト印刷]を選び、OKボタンを押す

  6. 上下ボタンで印刷したいレポートまたはリストを選び、印刷を開始する

    • 電話番号リスト]を選んだ場合:

      上下ボタンで[短縮ダイヤル]または[グループダイヤル]を選び、OKボタンを押してください。

      短縮ダイヤル]を選んだ場合は、名前順に印刷するかを選び、OKボタンを押します。[はい]を選んだ場合は名前順で、[いいえ]を選んだ場合は短縮ダイヤルの番号順で短縮ダイヤル電話番号リストを印刷します。

      グループダイヤル]を選んだ場合は確認画面が表示されますので、[はい]を選んでOKボタンを押してください。グループダイヤル電話番号リストが印刷されます。

    • 電話番号リスト]以外を選んだ場合:

      確認画面が表示されますので、[はい]を選んでOKボタンを押してください。

      選んだレポートまたはリストが印刷されます。

    参考
    • レポートまたはリストを選んだあとで[現在の設定では、指定した機能を実行できません 以下の項目を変更してください]と表示された場合は、用紙サイズや用紙の種類が正しく設定されていません。

      OKボタンを押すと、[ファクス用紙設定]画面が表示されます。[用紙サイズ]は[A4]、[レターサイズ]または[リーガルサイズ]に設定してください。[用紙種類]は[普通紙]に設定してください。

ファクス送信時のエラー一覧

ファクスの送信時にエラーが発生すると、そのエラー番号がエラー送信レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

エラー番号に対応するエラー内容は次のとおりです。

番号

エラー内容

対処方法

#001

ADFで原稿がつまっています

ADF(自動原稿給紙装置)で原稿がつまりました。

原稿を取り除き、もう一度送信してください。

#003

原稿が長すぎます

長さが400 mm以上ある原稿を送信しようとしました。

ADF(自動原稿給紙装置)から送信できる原稿の長さは、最長400 mmまでです。これ以上の長さの原稿は送信できません。

1ページの送信に時間がかかった場合も、「#003」が出力されます。原稿を分割して送信し直すか、画質(解像度)を低く設定して送信し直してください。

#005

相手先が応答しません

送信先のファクス機が応答しません。

送信先に連絡し、電話回線が接続されているか調べてもらってください。

#012

送信先に用紙がありません

送信先のファクス機の記録紙がないため送信できませんでした。

送信先に連絡し、記録紙をセットしてもらってください。

#017

ダイヤルトーン検知できませんでした

ダイヤルトーン(発信音)を検出できませんでした。

ファクス設定]の[ファクスの詳細設定]にある[ダイヤルトーン検知]が[する]になっています。[しない]に設定して送信してください。

ファクスの詳細設定

#018

話し中でした

送信先が話し中のため送信できませんでした。

しばらくしてから、もう一度送信してください。

#022

番号が削除されました

短縮ダイヤルに登録したファクス/電話番号が間違っています。

送信先のファクス/電話番号を確認し、短縮ダイヤルに登録したファクス/電話番号を変更し、もう一度送信してください。

登録した情報を変更する

#037

メモリーがいっぱいです

本製品のメモリーがいっぱいのため送信できませんでした。

本製品のメモリーの内容を削除してから、もう一度送信してください。

本製品のメモリーに保存されているファクスについて

#059

送信先のFAX情報確認により、送信できませんでした

ファクス設定]の[あんしん通信管理]にある[送信先のFAX情報確認]を[する]に設定しているときに、本製品が相手先の端末情報を確認できなかったため、またはダイヤルしたファクス/電話番号が相手先の端末情報と一致しなかったため、送信がキャンセルされました。

設定については、「送信先のファクス情報を確認してから送信する(送信先のFAX情報確認)」を参照してください。

#085

モノクロでやり直してください

送信先のファクス機がカラーに対応していません。

白黒でもう一度送信してください。

#099

ファクスの送信中にストップボタンが押されました

ファクスの送信中にストップボタンを押したため、送信を中止しました。必要であれば、もう一度送信してください。

#412

パソコンからファクスが送信できませんでした

パソコンから送信したファクスが送信できませんでした(Windowsのみ)。本製品とパソコンが正しく接続されているか確認してから、もう一度送信してください。

ファクス受信時のエラー一覧

ファクスの受信時にエラーが発生すると、そのエラー番号が受信結果レポートに印刷されます(エラー内容が印刷されるものもあります)。

エラー番号に対応するエラー内容は次のとおりです。

番号

エラー内容

対処方法

#003

1ページの受信に時間がかかりすぎています

送信元に連絡して、原稿を分割して送信し直してもらうか、画質(解像度)を低く設定して送信し直してもらってください。

#005

相手先が応答しません

手動でファクスを受信したときに、送信元のファクス機から信号を検知することができませんでした。

送信元に連絡し、もう一度送信してもらうか、自動でファクスを受信するように本製品を設定してください。

#037

メモリーがいっぱいです

本製品のメモリーがいっぱいのため受信できませんでした。

本製品のメモリーに保存されているファクスについて」を参照し、本製品のメモリーの内容を削除してから、もう一度送信してもらってください。

#046

ファクス受信拒否により受信できませんでした

ファクス設定]の[あんしん通信管理]にある[ファクス受信拒否設定]で設定した相手からのファクス受信を拒否しました。

設定については、「ファクス受信拒否設定を使う」を参照してください。

#099

ファクスの受信中にストップボタンが押されました

ファクスの受信中にストップボタンを押したため、受信を中止しました。必要であれば、もう一度送信してもらってください。

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