サーバー証明書を生成する
IPv6ネットワークでTLS接続を使用する場合、プリンターでIPv6用のサーバー証明書を生成する必要があります。
サーバー証明書はリモートUIを使用して生成します。
以下の手順で操作してください。
-
ステップ 1 サーバー証明書を生成する
-
ステップ 2 生成したサーバー証明書を確認する
重要
-
サーバー証明書を生成した場合、リモートUIご使用時に警告が表示される場合があります。
生成したサーバー証明書をリセットするには、リモートUIで[セキュリティ]→[TLSサーバー設定]→[鍵と証明書の削除]を順に選び、表示された画面で[OK]を選んでください。
サーバー証明書を生成する
-
ご使用の機器のウェブブラウザーで[リモートUI]を開きます。
-
リモートUIで[ログイン]を選ぶ
参考
- 管理者パスワードを設定している場合は、設定したパスワードを入力してください。
-
[セキュリティ]を選ぶ
-
[TLSサーバー設定]を選ぶ
-
[鍵と証明書の生成]を選ぶ
-
[自己署名証明書の生成]を選ぶ
[自己署名証明書の生成]画面が表示されます。
各項目の設定を行います。
-
[鍵のアルゴリズム]
[ECDSA]を選びます。
-
[鍵の種類]
[secp256r1]を選びます。
-
有効期間を設定
[有効期間の開始]には、サーバー証明書を作成する日を入力します。
[有効期間の終了]には、サーバー証明書の使用を終了する日を入力します。
-
共通名を入力
[共通名]にはプリンターで確認し、メモしたIPv6リンクローカルアドレスを入力します。
参考
- 共通名はプリンターのIPv6アドレスの省略形を、「[」、「]」で囲んで入力してください。
- 共通名には、日本語やカンマ、空白は使用しないでください。
-
-
[次へ]を選ぶ
[国]、[都道府県]、[市区町村]、[組織]、[組織単位]、[サブジェクトの別名]はすべて空欄のままにします。
-
[生成]を選ぶ
サーバー証明書の生成を開始します。
生成が終了すると[自己署名証明書を生成しました。]と表示されます。
-
[LANの再起動]を選ぶ
LANを再起動します。
再起動が完了するとリモートUIの[プリンターの状態]が表示されます。
参考
- LANを再起動した後にリモートUIに接続できない場合は、ウェブブラウザーでページを再読み込みしてください。
生成したサーバー証明書を確認する
-
[リモートUI]で[セキュリティ]を選ぶ
-
[TLSサーバー設定]を選ぶ
[TLSサーバー設定]画面が表示されます。
-
[鍵と証明書の確認]を選ぶ
[鍵と証明書の確認]画面が表示されます。
[発行者]はルート証明書の発行者、[発行先]は[共通名]に入力した値になっていることを確認します。