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Wi-Fi接続

PC/スマホでかんたん接続:

パソコン(スマートフォン/タブレット)のアプリケーションを使用してプリンターとWi-Fiルーターを接続するモードです。パソコン(スマートフォン/タブレット)はプリンターを接続しようとしているWi-Fiルーターに予め接続している必要があります。

スマートフォン/タブレットをWi-Fiルーターに接続していない場合、無線ダイレクトでの接続も案内されます。

この接続モードではパソコン(スマートフォン/タブレット)のWi-Fiルーターとの接続情報をプリンターに登録してプリンターとWi-Fiルーターを接続させます。無線ダイレクトではプリンターの接続情報をパソコン(スマートフォン/タブレット)に登録できます。

この接続方法で接続できない場合は、以下に記載されている接続方法を行ってください。

手動接続:

Wi-FiルーターのSSIDをプリンターのディスプレイに表示して、接続したいWi-Fiルーターを選択し接続するモードです。

ステルス機能などでSSIDがプリンターのディスプレイに表示されない場合は、直接SSIDを入力して接続します。

接続に際してはそのSSIDの暗号化キー(ネットワークパスワード)が必要です。

リモートUI内のセキュリティ項目にある弱い暗号化を使用しないが有効の場合、TKIPは弱い暗号に該当します。Wi-Fiルーターの暗号化をWPA-TKIPに設定していると、SSIDはプリンターのディスプレイに表示されませんし、直接入力しても接続できません。WPA-TKIPで接続中に、弱い暗号化を使用しないを有効にすると、接続は解除されます。

Wi-Fiルーターによって、周波数ごとにSSIDを変更したり、WPA3専用のSSIDがあったり、一次利用のためのゲスト用SSIDがあります。

一時利用のためのゲスト用SSIDではセキュリティ確保のため各パソコンやスマートフォンおよびプリンター間の通信を遮断している場合があります。選択しないかWi-Fiルーター側の設定を変更してください。

モバイルルーターも一時利用のSSIDと同様に工場出荷状態では各パソコンやスマートフォンおよびプリンター間の通信を遮断しています。プリンターを接続する前に、モバイルルーターのネットワーク分離機能やプライバシーセパレータの設定をオフにしてください。

逆にメッシュWi-Fiルーターでは、複数のWi-Fiルーターが同じSSIDを使用しています。また、2.4GHzと5GhzのSSIDを共通化して、無線強度に応じて使い分けをしているWi-Fiルーターもあります。どちらも、接続しようとすると、同じSSIDが複数ありますと表示され、ユーザーにどのSSIDを使用するのか選択画面が表示される場合があります。表示された場合は、上側に表示されたWi-Fiルーターの電波強度が強いので、上側に表示されるWi-Fiルーターを選択してください。

全てのモデルが強い電波強度のSSIDを上側に表示するわけではありません。念のため、ネットワーク設定情報印刷を行って、電波強度を確認してください。

WPS接続:

Wi-Fiルーターのボタンを使用して接続するモードです。プリンターWPS接続モードに設定したら、2分以内にWi-FiルーターのWPSボタンを長押ししてください。WPSボタンの名称はメーカにより異なる場合があります。

WPSPIN)接続:

プリンターWPSPIN)の接続情報を画面表示または印刷して確認します。Wi-FiルーターにPINを登録して接続するモードです。予めWi-Fiルーターにパソコン/スマートフォンで接続し設定画面を表示しておく必要があります。

重要

  • Wi-Fiルーターにパーソナルセパレータ、隔離機能、MACアドレスフィルタリング、IPアドレスフィルタリングなどの設定を行っている場合、パソコン、プリンター間の通信ができないことがあります。Wi-Fiルーターのこれらの設定を解除するか、プリンターが使用できるようにWi-Fiルーターの設定を変更してください。