インクタンクを交換する
インクの残量に関する警告やエラーが発生すると、タッチスクリーンにエラーメッセージが表示されてお知らせします。エラーメッセージの内容を確認してから、エラーの対処をしてください。
参考
- インクが残っているのに印刷がかすれたり、白すじが入ったりする場合は、「お手入れの手順について」を参照してください。
- 本製品で使用できるインクタンクの型番や、インクタンクの取り扱い上のご注意については、「インクタンクの型番とご注意」を参照してください。
交換の操作
インクタンクの交換が必要な場合は、次の手順で行います。
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電源が入っていることを確認し、フロントカバーを開く
タッチスクリーンに交換が可能なインクタンクが表示され、そのインクタンクの交換位置へプリントヘッドホルダー(A)が移動します。
注意
- プリントヘッドホルダーが動いている間は、手で止めたり、無理に動かしたりしないでください。プリントヘッドホルダーの動きが止まるまでは、手を触れないでください。
重要
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新しいインクタンクが用意できるまでは、インクタンクを取り外さないでください。
- インクタンクを取り外すと、新しいインクタンクを取り付けるまで本製品は動作しません。
- いったん取り外したインクタンクは、そのまま再度取り付けても本製品は動作しません。
- 交換位置にないインクタンクは取り外せません。無理に取り外そうとすると、破損や故障の原因となるおそれがあります。
- 本体内部の金属部分やそのほかの部分に触れないでください。
- フロントカバーを60分以上開けたままにすると、プリントヘッドホルダーが右側へ移動します。その場合は、いったんフロントカバーを閉じ、再度開けてください。
参考
- タッチスクリーンにインクタンク交換のご注意の画面が表示された場合は、確認して[OK]をタップしてください。
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タッチスクリーンに交換するインクタンクが表示されている場合は、インクタンク取り出しレバー(B)を押し上げる
インクタンクが排出されます。
別のインクタンクを交換する場合は、交換するインクタンクの画面が表示されるまで、[次へ]をタップします。
重要
- 取り出したインクタンクは、速やかに袋に入れてください。インクが漏れて衣服や周囲を汚す場合があります。
- インクタンク以外の部分には触れないでください。
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空になったインクタンクは地域の条例に従って処分してください。
また、キヤノンでは使用済みインクタンクの回収を推進しています。
- インクタンクを落としたり、力を加えたりするなど乱暴に扱うことは避けてください。
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インクタンクを袋から取り出す
重要
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インクタンクのコンタクト面(C)やジョイント面(D)には触れないでください。
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新しいインクタンクを本体の取り付けガイド(E)に沿わせて差し込む
重要
- 間違ったインクタンクは差し込めません。取り付け位置の下部に付いているラベルを確認し、正しいインクタンクを取り付けてください。
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インクタンクを「カチッ」と音がするまでしっかり押して取り付ける
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タッチスクリーンの[終了]をタップする
画面に[次へ]が表示されている場合は、他にも交換できるインクタンクがあります。
続けてインクタンクを交換する場合は、[次へ]をタップし、手順2から繰り返します。
インクタンクの交換を終了する場合は、画面に[終了]が表示されるまで[次へ]をタップします。
プリントヘッドホルダーが待機位置に移動します。この位置ではインクの取り出しはできません。
重要
- ひとつでもセットされていないインクタンクがあると印刷できません。かならずすべてのインクタンクをセットしてください。
- セットしたインクタンクは、交換が可能なメッセージが表示されるまで取り外すことはできません。
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フロントカバーを閉じる
インクタンクの交換後、自動的にインクをかき混ぜる動作が開始されます。動作音がしなくなるまでお待ちください(約1~2分)。
参考
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タッチスクリーンにエラーメッセージが表示されている場合は、エラーの対処をしてください。
- 罫線がずれて印刷されるなど、プリントヘッドの位置ずれが確認されたときには、プリントヘッドの位置を調整します。
- 操作中に動作音がする場合がありますが、正常な動作です。
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インクタンクの型番とご注意
本製品で使用できるインクタンクの型番は、以下のとおりです。
PGI-1300XL<BK> | PGI-1300<BK> |
PGI-1300XL<C> | PGI-1300<C> |
PGI-1300XL<M> | PGI-1300<M> |
PGI-1300XL<Y> | PGI-1300<Y> |
重要
- インクタンクに穴を開けるなどの改造や分解をすると、インクが漏れ、本製品の故障の原因となることがあります。改造・分解はお勧めしません。
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インクの詰め替えなどによる非純正インクのご使用は、印刷品質の低下やプリントヘッドの故障の原因となることがあります。安全上問題はありませんが、まれに、純正品にないインク成分によるとみられるプリントヘッド部分の発熱・発煙事例*も報告されています。キヤノン純正インクのご使用をお勧めします。
(* すべての非純正インクについて上記事例が報告されているものではありません。)
- 非純正インクタンクまたは非純正インクのご使用に起因する不具合への対応については、保守契約期間内または保証期間内であっても有償となります。
- 非純正インクタンクまたは非純正インクを使用した製品の修理においては、保守契約の有無や有償修理・無償修理を問わず、追加の特殊点検等のための、特別料金をいただく場合があります。
- インクタンクの交換は速やかに行い、インクタンクを取り外した状態で放置しないでください。
- 交換用インクタンクは新品のものを装着してください。インクを消耗しているものを装着すると、ノズルがつまる原因になります。また、インクタンクの交換時期を正しくお知らせできません。
- 最適な印刷品質を保つため、インクタンクは梱包箱に記載されている「取付期限」までに本製品に取り付けてください。また、開封後6ヶ月以内に使い切るようにしてください(本製品に取り付けた年月日を、控えておくことをお勧めします)。
参考
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黒のみの文章を印刷したり、モノクロ写真を印刷したりするときにも、ブラック以外のインクが使われることがあります。また、本製品の性能を維持するために行うクリーニングや強力クリーニングでも、各色のインクが使われます。
インクがなくなった場合は、速やかに新しいインクタンクに交換してください。