インクを補充する
プリンター前面のインクタンクの指標でインクの残量を確認し、インクがインクタンクの下限ライン(A)に近づいた場合はインクを補充してください。
参考
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インク残量を通知する機能(インク残量通知機能)を有効に設定している場合、インクを補充するときには、インク残量カウンターをリセットする必要があります。
インク残量カウンターをリセットする方法は2通りあります。
- インクの残量に関するエラーが発生しているときにインク残量カウンターをリセット
- インクの残量に関するエラーが発生していないときにインク残量カウンターをリセット
インクの残量に関するエラーが発生すると、液晶モニターにエラーコードが表示されます。
- インクが残っているのに印刷がかすれたり、白すじが入ったりする場合は、「お手入れの手順について」を参照してください。
- インクボトルの取り扱い上のご注意については、「インクボトルについてのご注意」を参照してください。
インクの補充操作
インクの補充は、次の手順で行います。
重要
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絶対にしないでください!
インクを入れたあとのプリンターを傾けたり、立てたり、逆さにしたりしないでください。インクが漏れる恐れがあります。
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インク残量通知機能を有効に設定している場合は、4つのインクタンクそれぞれにインクを補充し、すべて満杯にしてください。インクが満杯でない状態でインク残量カウンターをリセットすると、インク残量が正しく検知できません。
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電源が入っていることを確認する
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スキャナーユニット/カバー(B)を開く
重要
- プリンター内部のチューブやそのほかの部分に触れないでください。プリンターの故障の原因となります。
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インクタンクカバーを開く
ブラックインクを補充する場合は左側のインクタンクカバー(C)を開きます。
カラーインクを補充する場合は右側のインクタンクカバー(D)を開きます。
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補充するインクタンクのタンクキャップ(E)をつまんで外す
重要
- インクタンクのタンクキャップは、慎重に外してください。タンクキャップの内側にインクが付着している場合がありますので、外すときにインクが飛び散ることがあります。
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新しいインクボトルをパッケージから取り出す
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インクボトルを上向きに持ち、ボトルキャップ(F)をひねって取り外す
重要
- インクボトルのボトルキャップを外すときは、インクボトルの側面を持たずに、上の図の位置を持ってください。インクボトルの側面を強く押すと、インクが噴き出します。
- 開封時にインクが飛び散る可能性がありますので、インクボトルを振らないでください。
- インクボトルがへこんでいても、インクは使用できます。
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インクを補充する
インクボトルのノズルをプリンターのガイド(G)に沿わせ、注ぎ口(H)に差し込みます。
その後、インクボトルを垂直に立てて、ボトルの側面をはさむように押してインクを補充します。
重要
- 各色のインクタンクに対して、確実に、対応する色のインクボトルからインクを充填してください。
- インクを補充する際は、ボトルの横を強く押しすぎないようにしてください。ボトルを強く押すと、インクが飛び散るおそれがあります。
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インクは、インクタンクの上限ライン(I)を超えない位置まで補充してください。上限ラインを超えて補充するとインクがあふれ、プリンターの不良や故障の原因になり、印刷できなくなることがあります。
- インクを補充した後は、インクボトルのボトルキャップをしっかりと閉じてください。
- 処分の際はキャップをしたうえで、必ず法令や地域、自治体での条例、指示に従い処分してください。
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インクタンクのタンクキャップを注ぎ口に戻す
タンクキャップはしっかり差し込みます。
参考
- タンクキャップにつながったゴムがねじれないよう、差し込んでください。
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インクタンクカバーを閉じる
重要
- インクタンクカバーが正しく閉じられない場合は、インクタンクのタンクキャップを戻し忘れていないか確認してください。
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スキャナーユニット/カバーを少し持ち上げてからゆっくり閉じる
参考
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液晶モニターにエラーコードが表示されている場合は、必要な対処を行ってください。
- 操作中に動作音がする場合がありますが、正常な動作です。
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インク残量通知機能を有効にしているときは
インクの残量に関するエラーが発生しているときのインク残量カウンターリセット方法
インク残量通知機能を有効に設定している場合、インクが少なくなると液晶モニターの アイコンが点滅します(ご購入時は有効の設定になっています)。4つのインクタンクそれぞれの上限ラインまでインクを補充したあと、インク残量カウンターをリセットしてください。
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インク残量通知機能を引き続き有効にする場合
モノクロボタンまたはカラーボタンを5秒以上押し続けます。
アイコンが消灯し、インク残量カウンターがリセットされます。
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インク残量通知機能を無効に切り替える場合
モノクロボタンまたはカラーボタンを押してすぐに離します。
アイコンが消灯し、インク残量通知機能が無効になります。
インクの残量に関するエラーが発生していないときのインク残量カウンターリセット方法
インク残量通知機能を有効に設定していて、インクの残量に関するエラーが発生していないときにインクを補充する場合は、4つのインクタンクそれぞれの上限ラインまでインクを補充したあと、インク残量カウンターをリセットしてください。
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インク残量通知機能を引き続き有効にする場合
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セットアップボタンを押します。
(セットアップ)アイコンと[1]が液晶モニターに表示されます。
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+ボタンを押して、液晶モニターに[14]を表示させます。
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モノクロボタンまたはカラーボタンを押します。
インク残量カウンターがリセットされます。
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インク残量通知機能を無効に切り替える場合
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セットアップボタンを押します。
(セットアップ)アイコンと[1]が液晶モニターに表示されます。
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+ボタンを押して、液晶モニターに[15]を表示させます。
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モノクロボタンを押します。
インク残量通知機能が無効になります。
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重要
- インク残量通知機能を無効にした場合はインクタンクのインク量を目視で確認してインクを補充してください。インクがインクタンクの下限ラインより少ない状態で印刷を続けると、十分な印刷品位が得られなくなるだけでなく、プリンターの故障・損傷の原因になります。
参考
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インク残量通知機能の設定やインク残量カウンターのリセットは、パソコンから行うこともできます。
インクボトルについてのご注意
重要
- お子様の手の届かないところに保管してください。
- インクは飲み物ではありません。
- インクが目や口に入らないようにご注意ください。もし、インクが目や口に入った場合には、直ちに水で洗い流し、直ちに医師と相談してください。
- 保管する際は、インクボトルのボトルキャップをしっかりと閉めて、常時立てた状態で保管してください。横に倒すと、インクが漏れる可能性があります。
- インクタンクにインクを補充する際は、インクが周囲に飛び散らないように、十分ご注意ください。
- インクが衣服や持ち物に付着した場合、洗っても落ちない可能性があります。
- 当社指定のプリンターにインクを補充する目的以外に使用しないでください。
- 火気の近く、暖房器具の近く、自動車の中など、高温となる場所に放置しないでください。容器が変形してインクが漏れたり、インクの品質が劣化したりする可能性があります。
- インクボトルに衝撃を与えないでください。インクボトルが破損したり、ボトルキャップが外れたりすることで、インクが漏れる可能性があります。
- 他の容器に入れ替えないでください。インクの誤飲、誤用の原因となったり、インクの品質が劣化したりする可能性があります。
- 水で薄めたり、他のインクなどと混ぜたりしないでください。プリンター本体が故障する原因となる可能性があります。
- インクの補充は速やかに行い、インクタンクのタンクキャップを外した状態で放置しないでください。
- 開封したインクボトルは、ボトルキャップを外したまま放置しないでください。インクが乾燥し、再度補充したときにプリンターが正常に動作しない場合があります。
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最適な印刷品位を得るためには、年に1回程度はインクタンクの上限ラインまでインクを補充することをお勧めします。インク残量通知機能を有効に設定している場合、インクタンクの上限ラインまでインクを補充したあと、インク残量カウンターをリセットしてください。
リセット方法については、「インク残量通知機能を有効にしているときは」 を参照してください。
参考
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黒のみの文章を印刷したり、モノクロ写真を印刷したりするときにも、ブラック以外のインクが使われることがあります。また、プリンターの性能を維持するために行うクリーニングや強力クリーニングでも、各色のインクが使われます。
インクが少なくなった場合は、速やかにインクを補充してください。