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セキュリティポリシーの設定項目

本機のセキュリティポリシーに関連する設定項目は次のとおりです。設定画面の適用したい項目にチェックマークを付けてください。

参考

  • キヤノン製プリンター間で共通の「セキュリティポリシー」を共有するために、機種ごとの機能の違いによらず、同じセキュリティポリシー設定項目を有しています。

    そのため、セキュリティポリシーの設定項目によっては、設定を行ってもプリンターの動作に影響を与えない場合があります。

    設定を行ってもプリンターの動作に影響を与えない項目は、セキュリティポリシー設定画面で次のいずれかの説明が表示されます。

    「※このプリンターは、該当する機能を持たないため、制限が発生しません。」

    「※このプリンターは、セキュリティポリシーによらず、該当する機能が制限されています。」

初期値を * で表します。

[インターフェース]

[無線ポリシー]

無線接続を禁止することで、不特定多数のアクセスを抑止します。

[ダイレクト接続の使用を禁止する] ON/OFF*
[無線LAN(Wi-Fi)の使用を禁止する] ON/OFF*

[USBポリシー]

USB接続を禁止することで、不正な接続やデータの持ち出しを防ぎます。

[USBデバイスとしての使用(USBでの接続)を禁止する] ON/OFF*
[USB外部記憶デバイスの使用を禁止する] ON/OFF*

[ネットワーク]

[通信の運用ポリシー]

署名や証明書の検証を必須にすることで、より安全に通信できます。

[SMB/WebDAVサーバー機能では署名を必ず検証する] ON/OFF*
[TLS通信時は必ずサーバー証明書を検証する] ON/OFF*
[サーバー機能では平文認証を禁止する] ON/OFF*
[SNMPv1の使用を禁止する] ON/OFF*

[ポートの利用ポリシー]

使用しないポートを閉じることで、外部からの侵入を防ぎます。

[LPDポートを制限する(ポート番号 : 515)] ON/OFF*
[RAWポートを制限する(ポート番号: 9100)] ON/OFF*
[FTPポートを制限する(ポート番号: 21)] ON/OFF*
[WSDポートを制限する(ポート番号: 3702、60000)] ON/OFF*
[BMLinkSポートを制限する(ポート番号: 1900)] ON/OFF*
[IPPポートを制限する(ポート番号: 631)] ON/OFF*
[SMBポートを制限する(ポート番号: 139、445)] ON/OFF*
[SMTPポートを制限する(ポート番号: 25)] ON/OFF*
[専用ポートを制限する(ポート番号: 9002、9006、9007、9011-9015、9017-9019、9022、9023、9025、20317、47545-47547)] ON/OFF*
[リモートオペレーションのポートを制限する(ポート番号: 5900)] ON/OFF*
[SIP(IPFAX)ポートを制限する(ポート番号: 5004、5005、5060、5061、49152)] ON/OFF*
[mDNSポートを制限する(ポート番号: 5353)] ON/OFF*
[SLPポートを制限する(ポート番号: 427)] ON/OFF*
[SNMPポートを制限する(ポート番号: 161)] ON/OFF*

[認証]

[認証の運用ポリシー]

ユーザー認証を徹底することにより、未登録ユーザーによる不正な操作を回避します。

[ゲストユーザーのデバイス(プリンター)使用を禁止する] ON/OFF*
[自動的にログアウトする設定を強制する] OFF*、10、20、30、40、50秒、1、2、・・・9分

[パスワードの運用ポリシー]

パスワードの運用方法を厳しく制限します。

[外部サーバーに対するパスワードのキャッシュ保存を禁止する] ON/OFF*
[デフォルトパスワード使用時に警告を表示する] ON/OFF*
[リモートアクセス時のデフォルトパスワードの使用を禁止する] ON/OFF*

[パスワードの設定ポリシー]

ユーザー認証で使用するパスワードに一定の複雑さや有効期間を設定し、第三者が容易に推測できないようにします。

[パスワードの最小文字数] OFF*、1~32
[パスワードの有効期間] OFF*、1~180日
[同じ文字が3文字以上連続する文字列の使用を禁止する] ON/OFF*
[英大文字1文字以上の使用を強制する] ON/OFF*
[英小文字1文字以上の使用を強制する] ON/OFF*
[数字1文字以上の使用を強制する] ON/OFF*
[記号1文字以上の使用を強制する] ON/OFF*

[ロックアウトのポリシー]

入力したパスワードによるログイン操作が一定回数連続で失敗した場合、しばらくの間はログインできないようにします。

[ロックアウトを有効にする] ON/OFF*
[ロックアウトのしきい値(回数)] 1*~10
[ロックアウト時間(分)] 1*~60

[鍵/証明書]

弱い暗号を使用できないようにしたり、ユーザーのパスワードと鍵を特定のハードウェア内で暗号化したりして大切なデータを保護します。

[弱い暗号の使用を禁止する] ON/OFF*
[弱い暗号を用いた鍵/証明書の使用を禁止する] ON/OFF*
[パスワードと鍵の保存にTPMを使用する] ON/OFF*

[ログ]

ログの記録を必須にすることで、定期的に監査できるようにします。

[監査ログの記録を強制する] ON/OFF*
[SNTPの設定を強制する] ON/OFF*
[サーバー名] アドレスの文字列
(未入力*)

[ジョブ]

[印刷のポリシー]

印刷による情報漏えいを抑止します。

[受信したジョブの即時印刷を禁止する] ON/OFF*

[送受信のポリシー]

送信時の宛先操作や受信データの処理方法を制限します。

[アドレス帳に登録済みのあて先へのみ送信を許可する] ON/OFF*
[FAX番号の確認入力を強制する] ON/OFF*
[自動転送を禁止する] ON/OFF*

[ストレージ]

ストレージ内の不要なデータを削除することで、情報漏えいを防ぎます。

[データの完全消去を強制する] ON/OFF*