原稿台より大きな原稿をスキャンする（画像の貼り合わせ）

原稿台よりも大きなサイズの原稿を左右に分けてスキャンし、1つの画像に貼り合わせることができます。原稿台の約2倍のサイズの原稿まで対応できます。

参考

ここでは、左側に配置する原稿から読み取る手順で説明します。

IJ Scan Utility Liteを起動
原稿の種類や解像度、PDFの設定を行いたい場合は、［スキャン設定...］をクリックし、［スキャン設定(貼り合わせ)］ダイアログで、各項目を設定

参考
- ［スキャン設定(貼り合わせ)］ダイアログで一度設定しておくと、次回以降も同じ設定でスキャンできます。
- ［スキャン設定(貼り合わせ)］ダイアログでは、裏写り低減やモアレの低減などの画像処理設定や、スキャンした画像の保存先なども設定できます。
設定が完了したら［OK］をクリックしてください。
［貼り合わせ］をクリック

［画像貼り合わせ］ウィンドウが表示されます。
［出力サイズを選択する］で、原稿のサイズに合わせて出力サイズを選択
［読み取り方向を設定する］で［左から読み取る］が選ばれていることを確認
画面の左側に配置する原稿を、スキャンする面を下にして原稿台にセット
［画像1の読み取り開始］をクリック

1枚目の原稿がスキャンされ、［1］に表示されます。

参考
- スキャンを中止したいときは、［キャンセル］をクリックしてください。
画面の右側に配置する原稿を、スキャンする面を下にして原稿台にセット
［画像2の読み取り開始］をクリック

2枚目の原稿がスキャンされ、［2］に表示されます。

参考
- スキャンを中止したいときは、［キャンセル］をクリックしてください。
必要に応じて、取り込んだ画像を調整

ツールバーを使用して回転や拡大／縮小表示したり、画像をドラッグして配置を調整したりします。

参考
- ［クロップ枠を調整する］にチェックマークを付けると、保存する範囲を指定することができます。
  - ［画像貼り合わせ］ウィンドウでクロップ枠を調整する
- 原稿をスキャンし直したい場合は、プレビュー領域の画像または画面上側のサムネイル画像を選び、（削除）をクリックしてください。選んだ画像が削除され、再度原稿をスキャンできるようになります。
［保存開始］をクリック

貼り合わせた画像が保存されます。

参考

［画像貼り合わせ］ウィンドウについて、詳しくは、「［画像貼り合わせ］ウィンドウ」を参照してください。