[スキャン設定(パソコンに保存(おまかせ))]ダイアログ
(操作パネルからスキャン)シートで[パソコンに保存(おまかせ)]をクリックすると、[スキャン設定(パソコンに保存(おまかせ))]ダイアログが表示されます。
[スキャン設定(パソコンに保存(おまかせ))]ダイアログでは、操作パネルから原稿の種類を自動で判別してスキャンしたデータを、パソコンに保存するときの動作を設定することができます。
(1)読み込み設定エリア
- [原稿サイズ]
- [自動]が選択されています。
- [解像度]
- [自動]が選択されています。
- [画像処理設定]
-
(右向き矢印)をクリックすると、次の項目を設定できます。
- [おすすめの画像補正で処理する]
-
原稿の種類に合わせた最適な補正を自動で行います。
重要
- 補正によって、元の色あいと変わってしまうことがあります。その場合は、チェックマークを外してスキャンしてください。
参考
- この機能を設定すると、スキャンの時間が通常よりも長くなります。
(2)保存設定エリア
- [ファイル名]
-
保存する画像のファイル名を入力します。ファイルを保存すると、設定したファイル名の後ろに、「_20XX0101_0001」のように日付と4桁の数字が付きます。
参考
- [今日の日付のフォルダーに保存する]にチェックマークを付けると、設定したファイル名の後ろに、4桁の数字が付きます。
- [保存する場所]
-
スキャンした画像の保存先フォルダーを表示します。新しいフォルダーを追加したい場合は、ポップアップメニューから[追加...]を選んで表示されるダイアログで (プラス)をクリックし、保存先フォルダーを指定します。
初期設定では、[ピクチャ]フォルダーに保存されます。
- [データ形式]
-
[自動]が選択されています。原稿の種類に合わせて以下のデータ形式に自動で保存されます。
- 写真、はがき、BD/DVD/CD、名刺:JPEG
- 雑誌、新聞、文書:PDF
重要
-
原稿の置きかたによっては、保存される形式が異なることがあります。
原稿をセットする方法については、「原稿のセットのしかた(パソコンからスキャンする場合)」を参照してください。
- [JPEG画質]
- JPEGファイルの画質を指定することができます。
- [PDF圧縮タイプ]
-
PDFファイルを保存するときの圧縮タイプを選びます。
- [標準]
- 通常は、この設定をお勧めします。
- [高圧縮]
- ファイルのデータ容量を圧縮して保存するため、ネットワークやサーバーへの負担を軽減することができます。
- [キーワード検索が可能なPDFを作成する]
-
チェックマークを付けると、画像内の文字がテキストデータに変換され、キーワード検索ができるPDFファイルを作成できます。
参考
- スキャン設定ダイアログの (基本設定)シートにある[文書の言語]で選ばれている言語で検索できるPDFファイルが作成されます。
- [今日の日付のフォルダーに保存する]
-
チェックマークを付けると、[保存する場所]で設定したフォルダー内に今日の日付フォルダーが作成され、その中にスキャンしたデータを保存できます。フォルダーは、「20XX_01_01」のように「西暦_月_日」という名前で作成されます。
チェックマークを外した場合は、[保存する場所]で設定したフォルダーの中に、直接データが保存されます。
(3)アプリケーション設定エリア
- [アプリケーションで開く]
-
スキャンした画像を、加工や補正したいときに選びます。
ポップアップメニューからアプリケーションソフトを指定できます。
- [アプリケーションに転送する]
-
スキャンした画像を、画像の閲覧や管理ができるアプリケーションソフトでそのまま使用したいときに選びます。
ポップアップメニューからアプリケーションソフトを指定できます。
- [フォルダーに転送する]
-
スキャンした画像を[保存する場所]で指定した以外のフォルダーにも保存したいときに選びます。
ポップアップメニューからフォルダーを指定できます。
- [アプリケーションを起動しない]
- [保存する場所]で設定したフォルダーに保存されます。
参考
- ポップアップメニューから[追加...]を選んで表示されるダイアログで (プラス)をクリックし、アプリケーションソフトやフォルダーを指定すると、ポップアップメニューに追加されます。
- [操作説明]
- 本マニュアルを表示します。
- [標準に戻す]
- 表示されている画面の設定内容を、初期設定に戻すことができます。