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IJ Scan Utility

スキャンした画像から文字列を抜き出す（OCR）

画像としてスキャンした雑誌や新聞などの活字を、ワープロソフトなどで編集可能なテキスト（文字）データに変換することができます。

参考

  • ［文書］、［お気に入り］、または［ScanGear］でスキャンするときに、文字列を抜き出すことができます。

  • 文書をスキャンするときに表示される画面を例に説明しています。

  1. IJ Scan Utilityを起動

    IJ Scan Utilityを起動する

  2. ［スキャン設定...］をクリック

    図：IJ Scan Utility

    スキャン設定ダイアログが表示されます。

    スキャン設定ダイアログ

  3. ［文書］をクリック

    図：スキャン設定ダイアログ

  4. ［アプリケーション設定］で［OCRを開始する］を選択し、結果を表示させたいアプリケーションソフトを選択

    図：スキャン設定ダイアログ
    参考

    • 初期設定では、読取革命Liteが選択されています。ポップアップメニューでアプリケーションソフトを追加することもできます。

      読取革命Liteがインストールされていない場合は、画像内の文字列を抽出し、Mac OSに付属のテキストエディットに表示します。

  5. ［OK］をクリック

    図：スキャン設定ダイアログ

    IJ Scan Utility基本画面が表示されます。

    参考

  6. ［文書］をクリック

    図：IJ Scan Utility

    スキャンが開始されます。

    スキャン終了後、設定した内容でスキャン画像が保存され、指定したアプリケーションソフトに抜き出された文字列が表示されます。

    参考

    • スキャンを中止したいときは、［キャンセル］をクリックします。

    • Mac OSに付属のテキストエディットに表示する文字列は簡易的なものであり、次のような原稿は、画像内の文字を正しく認識できない場合があります。

      • 文字サイズが8ポイント～40ポイント（300 dpi時）の範囲外の文字を含む原稿

      • 傾いた原稿

      • 上下が逆になっている原稿や文字が横になっているなど、文字の方向が正しくない原稿

      • 特殊なフォント、飾り文字、斜体（イタリック）、手書きの文字を含む原稿

      • 文字の行間が狭い原稿

      • 文字の背景に色がついた原稿

      • 複数の言語を含む原稿

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