カラーやグレースケールの画像は、明るさを0~255の数値で表現しますが、白黒の場合は、中間色の部分も白(255)と黒(0)のどちらかに分けます。このときの白と黒の境目が「しきい値」です。このしきい値を調整して、原稿の文字をくっきりさせたり、新聞の裏写りを軽減させたりすることができます。
[カラーモード]が[白黒]のときに有効です。
ScanGear(スキャナードライバー)の[拡張モード]シートで (白黒設定)をクリックします。
[標準に戻す]をクリックすると、表示中の調整項目の補正をとりやめ、初期状態に戻ります。
しきい値の (スライドバー)を右に動かして数値を大きくすると、黒になる部分が多くなり、左に動かして数値を小さくすると、白になる部分が多くなります。数値(0~255)を直接入力して指定することもできます。
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