クリアコートしたい領域をお好みのアプリケーションソフトで作成し、フォームとして保存しておくことができます。不要になったフォームファイルは削除できます。
フォームファイルを作成する手順を説明します。
フォームファイルとして使用するデータを作成
お好みのアプリケーションソフトで、フォームファイルとして使用する文字や模様などのデータを作成します。
作成したデータの白い部分がクリアコートする領域になります。白以外の部分には、クリアコートを行いません。
アプリケーションソフトからプリンタードライバーの設定画面を開く
[フォームファイルの作成/削除]を選択
[クリアコート]シートの[クリアコート領域]で[ユーザー設定]を選び、[フォームファイルの作成/削除]を選びます。
フォーム名の設定
[フォーム名]に作成するフォームの名称を入力します。
フォーム名の先頭と末尾に、半角スペース、全角スペース、タブ、改行は入力できません。
すでに保存されているフォームファイルと同じ名称のフォーム名は設定できません。
作成したフォームの名称を変更することはできません。
設定を完了
[クリアコート]シートの[OK]をクリックします。
確認メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
印刷を実行すると、アプリケーションソフトで作成したデータがフォームファイルとして保存されます。
フォームファイルを作成するには、パソコンと本製品を接続し、本製品の電源を入れておく必要があります。
[フォームファイルの作成/削除]を選んでいる場合、印刷を実行しても本製品から実際に印刷は行われません。
[フォームファイルの作成/削除]を選んでいる場合、[基本設定]シートで[印刷前にプレビューを表示]にチェックマークを付けていても、印刷プレビューは表示されません。
[フォームファイルの作成/削除]や[フォーム合成印刷]はプリンタードライバーの設定画面からのみ実行できます。お使いのアプリケーションソフトによっては、この機能が使えない場合があります。
作成したフォームファイルが一覧に表示されるまで、時間がかかる場合があります。
フォームファイルを作成するときは、[用紙サイズ]や[フチなし全面]などを、フォーム合成印刷を行うときと同じ設定にしてください。
フォームファイルは30個まで登録することができます。
[フォームファイルの作成/削除]を選択
[クリアコート]シートの[クリアコート領域]で[ユーザー設定]を選び、[フォームファイルの作成/削除]を選びます。
削除するフォームファイルを選択
[フォームファイル一覧]から、削除したいフォームファイルを選びます。
フォームファイルを削除
[削除]をクリックし、メッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
選んだフォームファイルが[フォームファイル一覧]から削除されます。
フォームファイルを削除するには、パソコンと本製品を接続し、本製品の電源を入れておく必要があります。
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