［クイック設定］シートには、一般的に使う印刷設定が登録されています。登録された設定を選ぶと、あらかじめ設定された内容に自動的に切り替わります。
一般的によく使う印刷設定の名称とアイコンが登録してあります。目的に応じて印刷設定を選ぶと、その目的に合った設定が適用されます。
また、選んだ印刷設定に対して便利と思われる機能が［追加する機能］に表示されます。
印刷設定を変更し、名称をつけて登録することもできます。登録した印刷設定は削除できます。
各設定をドラッグするか、Ctrlキーを押したまま上矢印キーまたは下矢印キーを押すと、並び替えることができます。
工場出荷時の設定です。
アプリケーションソフトから［用紙サイズ］、［印刷の向き］、［部数］の設定を行っている場合は、その設定が優先されます。
写真を印刷するときに選ぶと、一般的に使用される写真用紙と写真サイズが設定されます。［フチなし全面印刷］にチェックマークが付きます。
アプリケーションソフトから［印刷の向き］や［部数］の設定を行っている場合は、その設定が優先されます。
一般的な文書を印刷するときに選びます。
アプリケーションソフトから［用紙サイズ］、［印刷の向き］、［部数］の設定を行っている場合は、その設定が優先されます。
一般的な文書を、用紙を節約して印刷するときに選びます。［2 in 1 印刷］、［両面印刷］にチェックマークが付きます。
アプリケーションソフトから［用紙サイズ］、［印刷の向き］、［部数］の設定を行っている場合は、その設定が優先されます。
封筒印刷するときに選ぶと、自動的に［用紙の種類］が［封筒］に設定されます。［封筒サイズの設定］ダイアログボックスで、使用する封筒のサイズを選んでください。
参考保存するときに選んでいた印刷設定で表示される［追加する機能］の組み合わせが、追加した印刷設定を選んだときにも表示されます。
［よく使う設定の保存］ダイアログボックスを表示します。
［クイック設定］シート、［基本設定］シート、［ページ設定］シートの各シートで設定した内容を［よく使う設定］に保存したいときにクリックしてください。
［クイック設定］シート、［基本設定］シート、［ページ設定］シートで設定した内容を保存して、［クイック設定］シートの［よく使う設定］に追加します。
登録する印刷設定の名称を入力します。
半角、全角ともに255文字まで入力できます。
入力した名称はアイコンとともに、［クイック設定］シートの［よく使う設定］に表示されます。
［よく使う設定の保存］ダイアログボックスを表示します。
保存する印刷設定の詳細を変更します。
［よく使う設定］に登録する印刷設定のアイコンを選んだり、印刷設定に保存する項目を変更したりします。
登録する印刷設定のアイコンを選びます。
選んだアイコンは名称とともに、［クイック設定］シートの［よく使う設定］に表示されます。
［よく使う設定］の印刷設定に用紙サイズを保存します。
印刷設定を選んだとき、保存された用紙サイズを適用したい場合はチェックマークを付けます。
チェックマークを外すと、用紙サイズは保存されないため、印刷設定を選んだときに用紙サイズの設定は適用されません。アプリケーションソフトで指定した用紙サイズで印刷します。
［よく使う設定］の印刷設定に［印刷の向き］を保存します。
印刷設定を選んだとき、保存された印刷の向きを適用したい場合はチェックマークを付けます。
チェックマークを外すと、印刷の向きは保存されないため、印刷設定を選んだときに［印刷の向き］の設定は適用されません。アプリケーションソフトで選んだ印刷の向きで印刷します。
［よく使う設定］の印刷設定に［部数］を保存します。
印刷設定を選んだとき、保存された部数を適用したい場合はチェックマークを付けます。
チェックマークを外すと、部数は保存されないため、印刷設定を選んだときに［部数］の設定は適用されません。アプリケーションソフトで設定した部数で印刷します。
登録されている印刷設定を削除します。
［よく使う設定］から削除したい設定の名称を選び、［削除］をクリックすると確認のメッセージが表示されます。［OK］をクリックすると、指定した印刷設定は削除されます。
参考初期設定で登録されている印刷設定は削除できません。
用紙のイラストは、原稿が用紙にどのようにレイアウトされるかを表示しています。
全体のレイアウトをおおまかなイメージで確認することができます。
印刷を実行する前に、どのような印刷結果になるかを表示します。
印刷前にプレビューを表示するときは、チェックマークを付けてください。
プレビューを表示しないときは、チェックマークを外してください。
重要Canon IJ XPSプレビューを使用するためには、お使いのパソコンにMicrosoft .NET Framework 4 Client Profileがインストールされている必要があります。
［クイック設定］シートの［よく使う設定］で選んだ印刷設定に応じて、よく使われる便利な機能を表示します。
変更可能な機能にマウスポインターを近づけると、機能の説明が表示されます。
各機能を有効にする場合はチェックマークを付け、無効にする場合はチェックマークを外してください。
機能によっては、［基本設定］シート、［ページ設定］シートから詳細な設定を行うことができます。
1枚の用紙に2ページの原稿を並べて印刷します。
ページ順序を変更する場合は、［ページ設定］シートの［ページレイアウト］で［割り付け］を選び、［詳細設定...］をクリックします。表示される［割り付け印刷］ダイアログボックスで［ページ順序］を指定してください。
1枚の用紙に4ページの原稿を並べて印刷します。
ページ順序を変更する場合は、［ページ設定］シートの［ページレイアウト］で［割り付け］を選び、［詳細設定...］をクリックします。表示される［割り付け印刷］ダイアログボックスで［ページ順序］を指定してください。
用紙の両面に印刷するか、片面に印刷するかを選びます。
とじ方向やとじしろを変更する場合は、［ページ設定］シートから設定してください。
用紙に余白部分のないフチなし全面印刷を行います。
フチなし全面印刷では、用紙からわずかにはみ出す大きさに原稿が拡大されます。そのため、余白部分（フチ）ができない印刷が可能になります。
用紙からはみ出す原稿の量を調整する場合は、［ページ設定］シートで［フチなし全面］を選び、［はみ出し量］から設定してください。
印刷時に原稿をモノクロのデータに変換して印刷する機能です。
試し印刷に適しています。
用紙の紙送りに対して、原稿を180度回転させて印刷します。
アプリケーションソフトで設定した印刷領域の幅とはみ出し量の上下、左右がそれぞれ逆になります。
［色補正］の方法を選んだり、［シアン］、［マゼンタ］、［イエロー］、［明るさ］、［濃度］、［コントラスト］などを個別に設定したりするときに選びます。
重要［よく使う設定］で選んだ印刷設定によっては、グレー表示となり変更できない機能があります。
印刷に使用する用紙の種類を選びます。
実際に本製品にセットしているものと一致させるようにしてください。その用紙の材質に合った印刷ができるようになります。
実際に本製品にセットしている用紙サイズを選びます。
通常は出力用紙サイズの設定に合わせて用紙サイズが自動的に設定され、等倍で印刷されます。
［追加する機能］の［2 in 1 印刷］、［4 in 1 印刷］を設定した場合、［ページ設定］シートの［用紙サイズ］で原稿のサイズを個別に設定することができます。
［用紙サイズ］より小さいサイズを選ぶと、用紙に合わせて原稿を縮小して印刷します。
［用紙サイズ］より大きいサイズを選ぶと、用紙に合わせて原稿を拡大して印刷します。
使用する用紙の縦の長さと横の幅を入力します。
ユーザー定義用紙のサイズを入力する単位を選びます。
用紙の［幅］と［長さ］を指定します。単位は［単位］で選ばれた状態で表示されます。
用紙に対する印刷方向を選びます。
原稿を作成したアプリケーションソフトに同様の機能がある場合は、アプリケーションソフトと同じものを選んでください。
紙送りに対して、原稿の上下が変わらないように印刷します。通常はこの設定になっています。
紙送りに対して、原稿を90度回転させて印刷します。
回転方向は、［ユーティリティ］シートの［特殊設定］ダイアログボックスの［印刷の向き[横]の回転方向を左90度にする］で変更することができます。
左90度に回転させて印刷するときは、［印刷の向き[横]の回転方向を左90度にする］のチェックマークを付けてください。
右90度に回転させて印刷するときは、［印刷の向き[横]の回転方向を左90度にする］のチェックマークを外してください。
目的に合った印刷の品質を選びます。
いずれかを選ぶと、目的にふさわしい印刷品質のレベルが設定されます。
印刷品質のレベルを個別に設定するときは、［基本設定］シートの［印刷品質］で［ユーザー設定］を選びます。［設定...］が有効になり、［ユーザー設定］ダイアログボックスを開いて、設定ができるようになります。
印刷のスピードよりも品位を優先して印刷します。
標準的なスピードと品位で印刷します。
試し印刷に適しています。
用紙の給紙方法を表示しています。
印刷する部数を指定します。1～999部まで指定可能です。
重要原稿を作成したアプリケーションソフトに同様の機能がある場合は、プリンタードライバーで設定を行ってください。印刷結果が思わしくない場合は、アプリケーションソフトで設定を行ってください。
現在の設定で次回以降も印刷を行います。
この機能にチェックマークを付けてからプリンタードライバーの設定画面を閉じると、［クイック設定］シート、［基本設定］シート、［ページ設定］シートの各シートで設定した内容が保存され、同じ設定で次回以降も印刷できます。
重要別のユーザー名でログオンした場合は、この機能にチェックマークを付けたときの設定は反映されません。
アプリケーションソフトで設定を行っている場合は、その設定が優先されます。
変更した設定を、標準の設定に戻します。
クリックすると、［クイック設定］シート、［基本設定］シート、［ページ設定］シートのすべての設定は、標準の設定（工場出荷時の設定）に戻ります。
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