カラーオプション
このダイアログでは、印刷の色合いを好みのものに調整することができます。印刷した色合いが思いどおりにならなかった場合は、個別に各項目を調整して印刷してください。
ただし、ここでの調整は専用の画像編集アプリケーションソフトのように印刷するデータ自体の色を補正するものではありません。あくまで微調整にとどめてください。
- プレビュー画像
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現在の色調整の状態を表示します。
各項目を調整すると、色や明るさが反映されます。 - [カラーパターン表示]
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色調整による色の変化量が確認できるパターンを表示します。
サンプル画像をカラーパターンで表示するときは、チェックマークを付けてください。参考
- [品位と用紙の種類]で[モノクロ写真印刷]にチェックマークが付いている場合、サンプル画像はモノクロで表示されます。
- カラーバランス([シアン]、[マゼンタ]、[イエロー])
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必要に応じてそれぞれの色の強弱を調整します。スライドバーを右にドラッグするほど強く、左にドラッグするほど弱くなります。
スライドバーに連動した数値を直接入力することもできます。入力する数値は-50~50の範囲で設定してください。
調整を行うと、各色のインク量のバランスが変わるため、原稿全体の色相が変わります。
大きく色相を変えたい場合はアプリケーションソフトで行い、プリンタードライバーでは微調整にとどめてください。 - [モノクロ色調]
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モノクロ写真印刷時の色調を設定します。
[冷黒調]、[白黒]、[温黒調]、[ユーザー設定]から選ぶことができます。
色合いを確認しながら[X]、[Y]に数値を入力したり、調整領域をマウスでクリックまたはドラッグしたりして調整を行うこともできます。- [冷黒調]
- 寒色系の色合い(冷黒)のグレーに調整します。[冷黒調]を選ぶと、[X]に-30、[Y]に0の値が入力されます。
- [白黒]
- ニュートラルなグレーに調整します。[白黒]を選ぶと、[X]に0、[Y]に0の値が入力されます。
- [温黒調]
- 暖色系の色合い(温黒)のグレーに調整します。[温黒調]を選ぶと、[X]に30、[Y]に0の値が入力されます。
- [ユーザー設定]
- 調整領域で色合いを確認しながら、色調の調整をすることができます。数値を直接入力するか、上下矢印ボタンをクリックして調整を行ってください。調整領域をマウスでクリック、またはドラッグして調整を行うこともできます。他の色調を選んだあと、再度[ユーザー設定]を選ぶと、直前に[ユーザー設定]で設定していた数値が復元されます。
- [X]、[Y](モノクロ調整値)
- 必要に応じて手動でモノクロ色調整を行います。数値を直接入力するか、上下矢印ボタンをクリックして調整を行ってください。調整領域をマウスでクリック、またはドラッグして調整を行うこともできます。入力する数値は[X]が-100~100の範囲、[Y]が-50~50の範囲で設定してください。設定の状態は左側のプレビュー画像に表示されます。
重要
- [品位と用紙の種類]の[モノクロ写真印刷]にチェックマークが付いているとき、[モノクロ色調]と、[X]、[Y](モノクロ調整値)が表示されます。
- [品位と用紙の種類]の[用紙の種類]で[普通紙]、[マットフォトペーパー]、[すべてのはがき(あて名面)]、[インクジェットはがき(通信面)]、[はがき]、[インクジェットグリーティングカード]、[スクラップブッキング用紙]を選んでいるとき、[モノクロ色調]、[X]、[Y]はグレー表示となり設定できません。
- [明るさ]
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印刷結果の明るさを調整します。完全な白と黒は変化せず、その中間の色の明るさが変わります。スライドバーを右にドラッグするほど明るく、左にドラッグするほど暗くなります。
スライドバーに連動した数値を直接入力することもできます。入力する数値は-50~50の範囲で設定してください。 - [コントラスト]
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画像の明暗の差を変えます。
明るい部分と暗い部分の差を大きく、はっきりさせたい場合はコントラストを強くします。反対に、明るい部分と暗い部分の差を縮めて、ぼんやりさせたい場合はコントラストを弱くします。
スライドバーに連動した数値を直接入力することもできます。入力する数値は-50~50の範囲で設定してください。
重要
- [品位と用紙の種類]の[モノクロ写真印刷]にチェックマークが付いているとき、カラーバランス([シアン]、[マゼンタ]、[イエロー])は設定できません。
- [カラー・マッチング]で[ColorSync]を選んだとき、カラーバランス([シアン]、[マゼンタ]、[イエロー])、[モノクロ色調]、[X]、[Y]、[明るさ]、[コントラスト]はグレー表示となり設定できません。