用紙の種類

インクジェットプリンターでは、さまざまな用紙を選ぶことができます。同じ画像を印刷した場合でも、選んだ用紙の種類によって印象が大きく異なります。
用紙選びは、作品をイメージ通りに仕上げるための重要な要素です。

写真用紙には、表面の面質の種類で大別して、光沢紙、半光沢紙、マット紙などがあります。表面の面質が変わると、黒のしまりや純白、コントラスト、光沢感など、作品のイメージに大きく影響を与えます。

ファインアート紙は、主に画材用紙などをベース紙にして作られていて厚手の物が多く、面質が多様なため、重厚感や風合いのある作品に仕上げたいときにおすすめです。

キヤノン純正紙には、以下のような用紙があります。

写真用紙
キヤノン写真用紙・光沢プロ［プラチナグレード］	質感から性能までこだわりぬいたキヤノン写真用紙のプロ・ハイアマ向け光沢紙
キヤノン写真用紙・光沢ゴールド	引き締まった黒、豊潤なカラー、印刷直後からの高い発色性、高級感ある厚みとコシがある光沢紙
キヤノン写真用紙・微粒面光沢ラスター	展示した際に照明の影響を受けにくく、速乾性にも優れた、高級感のある"微粒面"光沢紙
キヤノン写真用紙・絹目調	しっとりとした質感をかもしだす高級感のある半光沢紙
マットフォトペーパー	テカリを抑えて、落ち着いた風合いのマット紙
ファインアート紙
ファインアートペーパー・"Museum Etching"	紙の"生成り"状態を生かした凹凸感（テクスチャー）がそのまま残された、厚手でナチュラルホワイトの色味のファインアート紙