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レイアウトを工夫する

美術館などで飾られている作品は、写真そのものも素晴らしいですが、サイズや余白、額装などのレイアウトも工夫されています。同じ写真を印刷しても、レイアウトによって全く違った印象になりますので、レイアウトも工夫しましょう。

現像/補正時のポイント 「トリミング」

作品をイメージ通りに仕上げるためには、トリミングも重要なポイントのひとつです。写真の端に何か不要なものが写り込んでしまった場合、画像編集ソフトを使って撮影後に切り取ることができます。Digital Photo Professionalには角度を調整してトリミングできる機能もあるので、水平線などを撮影した写真などの角度調整に便利です。ただし、大きくトリミングすると画素数が減少し、印刷物の画質が悪くなることがあるので注意が必要です。

画素数については、「画素数とプリントサイズ」を参照してください。

印刷時のポイント1 「上下の余白で差をつける」

額装する場合はセンタリングしても下に沈んで見えるので、写真の下の余白を少し多めにすると、額の中心に配置されているように見えます。上:下を45:55の目安で余白を調整してください。

余白調整の詳細は、「余白を調整する」を参照してください。

印刷時のポイント2 「余白を黒にしてみる」

作品によっては、余白を黒くした方が引き立つ場合もあります。また、手軽に雰囲気を変えたい時に効果的です。

余白が白の場合 余白が黒の場合

余白を黒にする設定の詳細は、「余白を黒で印刷する」を参照してください。