S508

給紙ローラーをクリーニングする

給紙ローラーに紙粉や汚れがつくと、用紙がうまく送られないことがあります。そのような場合は、給紙ローラーのクリーニングを行います。給紙ローラーのクリーニングは給紙ローラーが磨耗しますので、必要な場合のみ行ってください。


用意するもの

カセット(上段)の場合:A4サイズの普通紙1枚(裁断して使用します)

カセット(下段)の場合:A4サイズの普通紙3枚

  1. 電源が入っていることを確認する

  1. 給紙ローラークリーニングを選ぶ

(1) メニューボタンを押します。

(2) セットアップ]を選び、OKボタンを押します。

液晶モニター画面と操作パネルの使いかた

セットアップメニュー画面が表示されます。

(3) メンテナンス]を選び、OKボタンを押します。

メンテナンス]画面が表示されます。

(4) [給紙ローラークリーニング]を選び、OKボタンを押します。

図:液晶ディスプレイ

確認画面が表示されます。

(5) [はい]を選び、OKボタンを押します。

(6) クリーニングする給紙箇所([カセット(上段)]または[カセット(下段)])を選び、OKボタンを押します。

  1. 用紙を使用せずに給紙ローラーをクリーニングする

(1) メッセージに従って、手順2の(6)で選んだ給紙箇所にセットされている用紙をすべて取り除きます。

(2) OKボタンを押します。

給紙ローラーが回転してクリーニングが開始されます。

  1. 用紙を使用して給紙ローラーをクリーニングする

(1) 給紙ローラーの回転が停止したことを確認し、メッセージに従って、手順2の(6)で選んだ給紙箇所に、以下の用紙をセットします。

カセット(上段)にセットする場合:

A4サイズの普通紙1枚を図のように4枚にカットします。

カットした用紙は、上と下の端(A)カセット(上段)の奥になるように揃えてセットします。

カセット(下段)にセットする場合:

A4サイズの普通紙3枚をそのままセットします。

(2) 排紙トレイの左右を持って、ゆっくり手前に開きます。

排紙トレイを開くと、自動的に補助トレイが開きます。

(3) 排紙サポートを手前に引き出します。

重要

 内部カバーが開いている場合は、内部カバーを閉じてください。

(4) OKボタンを押します。

クリーニングが開始されます。用紙が排出されるとクリーニングが終了します。

(5) クリーニング終了のメッセージが表示されたら、OKボタンを押します。

メンテナンス]画面が表示されます。

参考

 ほかの操作を行うときは、各モードボタンやメニューボタンを押してください。


上記の操作を行っても改善されない場合は、お客様相談センターまたは修理受付窓口に修理をご依頼ください。詳しくは『PIXUS 早わかり』の「お問い合わせの前に」を参照してください。

ページの先頭へ