受信したファクスを自動的にPDFとしてUSBフラッシュメモリーに保存することができます。
ここでは、受信したファクスを自動的にUSBフラッシュメモリーに保存するための設定について説明します。
受信したファクスを自動でUSBフラッシュメモリーに保存する設定にしているときは、USBフラッシュメモリーを本製品から抜き差ししないでください。
USBフラッシュメモリーに保存したファクスは、万一の故障に備えてほかの媒体に定期的に保存することをお勧めします。
データの破損または消失については、本製品の保証期間内であっても、理由の如何に関わらず、弊社では一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
USBフラッシュメモリーがセットされていない、または書き込み禁止になっていたなど、USBフラッシュメモリーへの保存ができなかった場合は、液晶モニターに[未処理の原稿があります]と表示され、本製品のメモリーにファクスが保存されます。
本製品のメモリーに保存されたファクスは、手動でUSBフラッシュメモリーに保存することができます。USBフラッシュメモリーに保存後、不要なファクスは、本製品のメモリーから削除してください。
本製品の電源が入っていることを確認する
USBフラッシュメモリーをUSBメモリー接続部にセットする
メニューボタンを押す
メニュー画面が表示されます。
[セットアップ]を選び、OKボタンを押す
[本体設定]を選び、OKボタンを押す
ボタンで[ファクス設定]を選び、OKボタンを押す
ボタンで[自動保存設定]を選び、OKボタンを押す
ボタンで[する]を選び、OKボタンを押す
最大50ページまで、ひとつのPDFファイルとしてファクスを保存することができます。
最大2000ファイルまで、PDFをUSBフラッシュメモリーに保存することができます。
ファクスを保存している途中で、USBフラッシュメモリーが抜かれたり、USBフラッシュメモリーの容量がいっぱいになったりした場合、液晶モニターにエラーメッセージが表示されます。OKボタンを押して、エラーを解除してください。
USBフラッシュメモリーに保存されるファクスのフォルダ名とファイル名は、以下のようになります。
フォルダー名:CANON_SCFAXDOC0001
ファイル名(拡張子:PDF):FAX_0001から連番
ファイルの日付:本製品に登録されている日付/時刻で保存されます。
日付/時刻の設定については、以下を参照してください。
USBフラッシュメモリーを取り外すときは、[自動保存設定]を[しない]に設定してください。
USBフラッシュメモリーに保存したファクスをパソコンで使用するときは
USBフラッシュメモリーに保存したファクスをパソコンで使用することができます。
保存後はUSBフラッシュメモリーをパソコンに接続してデータを取り込んでください。
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