FA017M

複数の相手に一度に送信する(同報送信)

同じ原稿を複数の相手(最大21件)に送信するための予約を一度に行うことができます。送信先はテンキーによるファクス/電話番号の入力や、本製品に登録している送信先(メモリーダイヤルまたはグループダイヤル)のファクス/電話番号などを組み合わせて指定します。

同報送信で指定できる送信先番号の件数は以下のとおりです。

重要
  • 相手先番号の押し間違い、ファクス/電話番号の登録ミスなどにより、意図しない相手に原稿が送信されるおそれがあります。大切な原稿を送信する場合は、相手先の状況を確認して1件ずつ原稿を送信することをお勧めします。

    送信先の状況を確認してから送信する

参考
  • 複数の送信先に同じ原稿を頻繁に送るようなときは、送信先番号を1つのグループとして登録しておくと便利です。このグループダイヤルを使うと、かんたんなキー操作で、グループ内のすべての送信先に一度に原稿を送ることができます。

    グループダイヤルに登録する

  • ファクスを送信するときの基本的な操作については、以下を参照してください。

    テンキーを使ってファクスを送信する

  1. 本製品の電源が入っていることを確認する

    電源が入っているか確認する

  2. ファクスボタンを押す

    ファクス待機画面が表示されます。

  3. 原稿台ガラスまたはADF(自動原稿給紙装置)に原稿をセットする

    原稿をセットする

  4. 必要に応じて、画質と濃度を設定する

    参考
  5. 同報送信するすべての送信先のファクス/電話番号を1件ずつ指定する

    同報送信するすべての送信先のファクス/電話番号を指定するまではカラーボタンやモノクロボタンを押さないでください。

    • 本製品に登録している送信先(短縮ダイヤルまたはグループダイヤル)を指定する場合:

      短縮ボタンを押して送信先を選び、OKボタンを押します。

      登録した送信先に送信する

      登録名で送信先を探して送信する

    • テンキーでファクス/電話番号を入力する場合:

      テンキーでファクス/電話番号を入力して、ファンクションボタン(左)を押します。

      参考
      • ファクス設定]の[あんしん通信管理]にある[FAX番号確認入力]を[する]に設定している場合は、テンキーでファクス/電話番号を再入力してください。

        あんしん通信管理

    • 発信履歴からファクス/電話番号を指定する場合:

      リダイヤル/ポーズボタンを押して、上下ボタンでファクス/電話番号を選び、OKボタンを押します。

    複数の送信先を指定すると、[同報送信]画面が表示されます。

    図:液晶ディスプレイ
    参考
    • 同報送信]画面で上下ボタンを押すと、入力した送信先のファクス/電話番号を確認できます。

    • 戻るボタンを押すと、最後に入力した送信先が削除されます。

  6. カラーファクスを送信する場合はカラーボタンを押し、白黒ファクスを送信する場合はモノクロボタンを押す

    重要
    • カラー送信は送信先のファクス機がカラーに対応しているときのみ有効になります。

参考
  • 送信を中止するときは、ストップボタンを押します。送信中のときはストップボタンを押し、液晶モニターの表示に従ってください。

  • 原稿の読み取り中にストップボタンを押して原稿がADF(自動原稿給紙装置)に残った場合は、液晶モニターに[ADFに原稿が残っています フィーダーカバーを閉じてを押すと、原稿を排出します]と表示されます。OKボタンを押すと、ADF(自動原稿給紙装置)に残った原稿が自動的に排紙されます。

  • 1件だけを中止することはできません。指定したすべての送信先への送信が中止されます。

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