本文にスキップ

線幅の補正

HP-GL/2データを印刷するときのペンの幅を補正します。線幅補正量は「黒/グレー」ペンと「カラー」ペンを独立して指定します。

線幅補正量は、HP-GL/2データの描線コマンドを実行したときのペン色に応じて選び、適用します。

この設定項目は、ホーム画面で[本体設定]→[印刷設定]→[HP-GL/2印刷設定]→[線/ペンの管理]とタップすると表示されます。

参考

  • ペンの色が白色(RGB値がすべて255)のペンに対しては、この設定は適用されません。
  • ベクターデータの線幅に適用されます。
  • プリンターの最小線幅以下の細い線に対するマイナス側の補正は適用されません。
  • 設定値が1ドットの大きさを下回る場合は、1ドット幅の値が適用されます。
  • 細線強調]で[する]を選んでいる場合、設定値よりも線が太くなる場合があります。
  • 黒/グレー

    黒およびグレーの線幅に対する補正値を設定します。

    -20~+20の範囲で補正値を設定します。補正値1の補正幅は、0.025mmに相当します。

  • カラー

    カラーの線幅に対する補正値を設定します。

    -20~+20の範囲で補正値を設定します。補正値1の補正幅は、0.025mmに相当します。

線幅補正のイメージ

  • マイナス方向に値を設定した場合:

  • プラス方向に値を設定した場合: