バスケットを使用する

バスケットは次の4点を変更することで、使用状況に合わせていろいろな形態で使用することができます。

ここではバスケットの切り替え方を説明します。

具体的なバスケットの使用例については「バスケットのポジション例」を参照してください。

重要

バスケットのポジションを切り替える場合は、先にバスケットロッド（タグ側）の右端にあるバスケット巻戻しボタンを押しながらバスケットが巻き取られていない状態に戻してから操作してください。
バスケットロッド（タグ側）が、バスケットアームから外れてしまった場合は、バスケットロッド（タグ側）の両端にある突起部が、バスケットアームの先端にある楕円形の穴に入るように取り付けてください。
プリンターを移動する際にはバスケットは取り外してください。
バスケットに無理な力を加えないでください。バスケットの破損の原因になります。
バスケットの布の部分が汚れてしまった場合は、洗わずに、汚れを拭き取ってください。洗うとバスケットの性能に影響を及ぼす可能性があります。

バスケットアームの長さを切り替える

バスケットアームの長さは、2段階で切り替えることができます。

長くしたい場合は左右のバスケットアームを矢印の方向に伸ばしてください。

短くしたい場合は左右のバスケットアームを矢印とは逆の方向に縮めてください。

重要

バスケットアームを長くする場合には、先にバスケットロッド（タグ側）の右端にあるバスケット巻戻しボタンを押しながらバスケットが巻き取られていない状態に戻してから操作してください。

バスケットアームの傾きは、3段階で切り替えることができます。

バスケットアームを固定する場合は、左右のバスケットアーム（A）にバスケット固定部材を取り付けてください。

重要

バスケットアームの角度を変更する場合は、バスケットアームの太い部分が最後まで引き出されていることを確認してください。
バスケットアームの角度を変更する場合は、左右のバスケットアームの太い部分を持って動かしてください。
バスケット固定部材を使用中に、バスケットアームが倒れる方向に無理な力を加えないでください。バスケットの破損の原因になります。
バスケット固定部材を使用中に「長尺印刷や傷が付きやすい用紙への印刷の場合（ポジション3）」は使用できません。このポジションを使用する場合は、バスケット固定部材を取り外してください。
バスケット固定部材を使用中にバスケットは収納できません。バスケットを収納する場合は、バスケット固定部材を取り外してください。
- バスケットを収納する

バスケットロッド（ひも側）は、スタンドのロッドホルダーの他に、プリンター本体の前面に取り付けることができます。

イラストに示した2組の取り付け箇所に、バスケットロッド（ひも側）の両端を引っかけて取り付けてください。

重要

バスケットはバスケットロッド（タグ側）を回転させることで、長さを調整することができます。

短くしたい場合は矢印の方向にバスケットロッド（タグ側）を回転し、バスケットを巻き取ってください。

長くしたい場合はバスケットロッド（タグ側）の右端にあるバスケット巻戻しボタン（A）を押しながら、矢印とは逆の方向にバスケットロッド（タグ側）を回転してください。巻き取ったバスケットを戻すことができます。