[定型サイズにカット]と[自動回転]と[拡大/縮小](用紙フィット)
[定型サイズにカット]、[自動回転]、[拡大/縮小](用紙フィット)が設定されている場合、はじめにセットされているロール紙から定型カットの全候補サイズ(最大2種類)を特定します。
次に、回転前のデータと回転後のデータと全候補サイズを照合した結果から、最適な定型サイズと回転方向を決定します。
最後に、[自動回転]を適用した後のデータを決定した定型サイズに合わせて、[用紙フィット]の処理を行います。
画像が小さい場合のイメージ
A3サイズ幅のロール紙がセットされている場合、はじめにロール紙の幅と画像の大きさから、最適な定型サイズがA4サイズ横に決まります。
次にA4サイズ横に合わせて自動回転を行い、さらにA4サイズに合わせて画像を拡大して印刷します。
印刷データ(作画範囲)
- A4サイズ仮想エリア
画像がA4サイズに収まるので、定型サイズはA4サイズ横に決まります。
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自動回転後のイメージ
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用紙フィット処理後の印刷イメージ
- A4サイズカット位置
画像が大きい場合のイメージ
A3サイズ幅のロール紙がセットされている場合、はじめにロール紙の幅と画像の大きさから、最適な定型サイズがA3サイズ縦に決まります。
次にA3サイズ縦に合わせて自動回転を行い、さらにA3サイズに合わせて画像を縮小して印刷します。
印刷データ(作画範囲)
- A3サイズ仮想エリア
画像がA3サイズに収まらないので、定型サイズは最大のA3サイズ縦に決まります。
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自動回転後のイメージ
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縮小処理後の印刷イメージ
- A3サイズカット位置