本文にスキップ

ハードディスク内のデータを消去する

TM-355/TM-255/TM-5355/TM-5255のみの機能です。

重要

  • 操作パネルでの設定変更に管理者パスワードを使用する設定にしている場合は、設定を変更するときに管理者パスワードが必要です。
  • より確実にデータの復元を防止するためには、ハードディスクを物理的または磁気的に破壊することを推奨します。その場合、ハードディスクの再利用はできません。
  • また、データを消去している間は、印刷ジョブを処理できません。
  1. ホーム画面で図:タッチスクリーンセットアップ)を選ぶ

  2. 本体設定]を選ぶ

  3. ハードディスク設定]を選ぶ

    管理者パスワードを設定している場合は、パスワードを入力してください。

  4. データ消去]を選ぶ

  5. 消去方法を選ぶ

    高速
    ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報を消去します。短時間で消去する場合に選択してください。ファイル管理情報を消去するだけですので、データ自体は消去されません。
    セキュア高速
    ハードディスクに設定されたデータ暗号化キーを消去します。暗号化キーを再設定することで、安全かつ高速に以前の保存データの読み出しと利用ができなくなります。機密性の高いデータを短時間で、安全に消去したい場合に選びます。
    セキュア
    ハードディスクに設定されたデータ暗号化キーを消去したうえで、ハードディスク全体に00/FF/ランダムデータを各1回ずつ上書きします。データが正しく書き込めたかどうかのベリファイチェックを行います。特に機密性の高いデータを消去する場合に選択してください。上書きされたデータの復元はほぼ不可能です。米国防総省基準(DoD5220.22-M)に準拠。
    セキュア(VSITR)
    ハードディスクに設定されたデータ暗号化キーを消去したうえで、ハードディスク全体に00を1回書き込んだあと、FFを書き込みます。この作業を3回繰り返してから、ハードディスク全体にAAを書き込みます。上書きされたデータの復元はほぼ不可能です。ドイツ連邦政府機関ガイドライン(VS-ITR)準拠。
  6. メッセージの内容を確認し、[はい]を選ぶ

    ハードディスク内のデータが消去されます。