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バスケットのポジション例

普通紙で線画を印刷する場合、バスケットは通常のポジションのほかに、印刷物の取り出しに便利な2種類の取り出しポジションで使用できます。

これらの取り出しポジションでは、印刷物を約20枚までバスケットに重ねることができます。

それぞれの取り出しポジションで使用できる用紙サイズは下表の通りです。用紙のサイズと向きに応じて、適切なポジションで使用してください。

重要

  • 以下の場合は、通常ポジションで使用してください。通常ポジションで複数枚印刷する場合は、印刷物をバスケットから1枚ずつ取り出してください。

    • 普通紙以外の用紙
    • 下表に無いサイズおよび線画以外の印刷物
    • 用紙の特性や使用環境により、用紙が強くカールする場合
    • ロール紙の残量が少なく、用紙が強くカールする場合
  • 印刷後は通常ポジションに戻してください。

取り出しポジションA

印刷方向 SD-35 / SD-34 SD-26 / SD-25
縦長

36"x48" (ARCH E) (914.4 x 1219.2 mm)

24"x36" (ARCH D) (609.6 x 914.4 mm)

A0 (841.0 x 1189.0 mm)

A1 (594.0 x 841.0 mm)

24"x36" (ARCH D) (609.6 x 914.4 mm)

A1 (594.0 x 841.0 mm)

取り出しポジションB(SD-35 / SD-26のみ)

印刷方向 SD-35 SD-26
横長

24"x36" (ARCH D) (609.6 x 914.4 mm)

18"x24" (ARCH C) (457.2 x 609.6 mm)

A1 (594.0 x 841.0 mm)

A2 (420.0 x 594.0 mm)

18"x24" (ARCH C) (457.2 x 609.6 mm)

A2 (420.0 x 594.0 mm)

通常ポジション

通常ポジションのイラスト

取り出しポジションA

取り出しポジションAのイラスト

取り出しポジションB(SD-35 / SD-26のみ)

取り出しポジションBのイラスト

取り出しポジションAに切り替える

以下の手順で取り出しポジションAに切り替えます。

  1. 補助ロッドを図の位置(A)まで上げ、取り出しポジションAに切り替える

  2. 幅が24インチまたはA1(縦)のロール紙を使用する場合は、切り替えストッパー(B)を引き出す

    これで、取り出しポジションAへの切り替えは完了です。

印刷が終わったら以下の手順で通常ポジションに戻してください。

  1. 補助ロッドを図の位置(C)まで下げ、通常ポジションに戻す

    切り替えストッパー(B)が引き出されている場合は収納します。

  2. 通常ポジションに戻る

取り出しポジションBに切り替える(SD-35 / SD-26のみ)

以下の手順で取り出しポジションBに切り替えます。

  1. バスケットハンドル(A)を持ってバスケットを引き出し、手前に倒す

  2. バスケット排紙ガイド(B)を開く

    これで取り出しポジションBへの切り替えは完了です。

印刷が終わったら以下の手順で通常ポジションに戻してください。

  1. バスケット排紙ガイド(B)をカチッと音がするまで閉じる

  2. バスケットハンドル(A)を持ちながら、バスケットリリースレバー(C)を手前に引く

  3. バスケットハンドル(A)を持ったままゆっくりとバスケットをおろす

  4. 通常ポジションに戻る