本文にスキップ

バスケットを使用する

ここではバスケットの使用方法を説明します。

参考

  • 本プリンターに使用可能なスタンドは、プリンタースタンドSD-32とプリンタースタンドSD-31の2種類があります。

  • スタンドの説明は、プリンタースタンドSD-32のイラストで記載しています。ご使用の機種とイラストが異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

  • バスケットに印刷物を収容するとき

    (1)の位置で使用します。印刷物の取り出しに便利な取り出しポジションの使用方法は、取り出しポジションについてを参照してください。(「バスケットの便利な使い方」参照)

  • バスケットを使用しないとき、用紙をセットするとき、プリンターを移動するとき

    (2)の位置で使用します。

    プリンターを移動するときは、必ず補助ロッドを取り出しポジションAの位置に上げてから(2)の位置にしてください。バスケットが床にすれて、汚れたり破損したりする場合があります。(「取り出しポジションAに切り替える」参照)

重要

  • バスケットに印刷物を収容するときは、必ず(1)の位置で使用してください。(1)の位置で使用しないと、印刷物がバスケットに入らず、印刷面が汚れる場合があります。

  • バスケットに収容できる枚数は1枚です。複数ページを印刷する場合は、1枚ずつ取り出してから印刷してください。

  • バスケットには、長さ48インチ(1219.2mm)までの用紙を収容できます。

  • バスケットの布の部分が汚れてしまった場合は、洗わずに、汚れを拭き取ってください。洗うとバスケットの性能に影響を及ぼす可能性があります。

バスケットの便利な使い方

普通紙で線画を印刷する場合、バスケットは通常のポジションのほかに、印刷物の取り出しに便利な2種類の取り出しポジションで使用できます。
これらの取り出しポジションでは、印刷物を約20枚までバスケットに重ねることができます。
それぞれの取り出しポジションで使用できる用紙サイズは下表の通りです。用紙のサイズと向きに応じて、適切なポジションで使用してください。

重要

  • 以下の場合は、通常ポジションで使用してください。通常ポジションで複数枚印刷する場合は、印刷物をバスケットから1枚ずつ取り出してください。

    • 普通紙以外の用紙
    • 下表に無いサイズおよび線画以外の印刷物
    • 用紙の特性や使用環境により、用紙が強くカールする場合
    • ロール紙の残量が少なく、用紙が強くカールする場合

  • 印刷後は通常ポジションに戻してください。

取り出しポジション

印刷方向

SD-31

SD-32

A

縦長

ARCH E 36”x48”(914x1219mm)

ARCH D 24”x36”(610x914mm)

A0 841x1189mm

A1 594x841mm

ARCH E 36”x48”(914x1219mm)

ARCH D 24”x36”(610x914mm)

A0 841x1189mm

A1 594x841mm

B

横長

非対応

ARCH D 36”x24”(914x610mm)

ARCH C 24”x18”(610x457mm)

A1 841x594mm

A2 594x420mm

通常ポジション

取り出しポジションA

取り出しポジションB(SD-32のみ)

  • 取り出しポジションAに切り替える

    以下の手順で取り出しポジションAに切り替えます。

    1. 補助ロッドを図の位置(A)まで上げ、取り出しポジションAに切り替える

    2. 幅が24インチまたはA1(縦)のロール紙を使用する場合は、切り替えストッパー(A) を引き出す

      これで、取り出しポジションAへの切り替えは完了です。

    印刷が終わったら以下の手順で通常ポジションに戻してください。

    1. 補助ロッドを図の位置(A) まで下げ、通常ポジションに戻す

      切り替えストッパー(B) が引き出されている場合は収納します。

    2. 通常ポジションに戻る

    • 取り出しポジションBに切り替える(SD-32のみ)

      以下の手順で取り出しポジションBに切り替えます。

    1. バスケットハンドル(A) を持ってバスケットを引き出し、手前に倒す

    2. バスケット排紙ガイド(A) を開く

      これで取り出しポジションBへの切り替えは完了です。

    印刷が終わったら以下の手順で通常ポジションに戻してください。

    1. バスケット排紙ガイド(A) をカチッと音がするまで閉じる

    2. バスケットハンドル(A) を持ちながら、バスケットリリースレバー(B) を手前に引く

    3. バスケットハンドル(A) を持ったままゆっくりとバスケットをおろす

    4. 通常ポジションに戻る