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用紙の取り扱いについての注意事項
使用環境についての注意事項
低湿度環境(40%以下)では、以下のようなトラブルが発生することがあります。
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用紙にカールやシワが発生する。
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用紙とプリントヘッドが接触しやすくなり、印刷面にキズがついたり、プリントヘッドを損傷する場合がある。
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カットした印刷物がプリンターにはりつき、下に落ちない。(フィルム系用紙)
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用紙がプリンターにはりつき、搬送不良となり正常に排紙されない。(フィルム系用紙)
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印刷ムラが発生する。(フィルム系用紙)
高湿度環境(60%以上)では、以下のようなトラブルが発生することがあります。
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印刷物が乾燥しない。
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用紙表面の波うち(凹凸)が激しくなる。
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きれいにカットできない。(クロス系用紙)
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フチなし印刷で余白が残る。
すべての用紙に共通の注意事項
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水に濡れる環境でのご利用を避けてください。
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すべての用紙は、擦ったり、キズをつけたりしないように丁寧に扱ってください。手袋を着用することをお勧めします。
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用紙は湿度などの変化により伸縮する場合があります。使用する環境に十分になじませてから使用してください。
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印刷後は、インクが十分に乾いてから取り扱ってください。また、乾かす際は用紙が重ならないように離して乾燥させることをお勧めします。
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印刷後は印刷物の表面に触れないように丁寧に取り扱ってください。
顔料インクはインクの特性上、擦ったり、引っかいたりした場合、インクが剥がれる場合があります。
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印刷面に、手に付いた汗や油分が付かないよう取り扱ってください。印刷品質が低下する場合があります。
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排紙された用紙について
排紙された紙の状態によって、次の用紙の排紙を妨げたり、キズをつける場合がありますので、1枚ずつ取り除いてください。
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長時間使用しない場合や、使用後に環境変化が予測される場合は、プリンターから取り外して、袋に入れて保管してください。
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プリンターにセットしたまま高湿度環境(60%以上)に放置しないでください。
ロール紙の取扱い
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用紙の最終端が紙管からはずれないロール紙の使用について
キヤノン純正紙またはキヤノン出力確認紙以外のロール紙に印刷するときは、ロール紙を最後まで使用すると、用紙の最終端が紙管から外れず、用紙送り不良の原因となることがあります。用紙購入前に用紙メーカーに仕様を確認しておくことをお勧めします。
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端部にほつれがある用紙の場合(特にクロス系の用紙)
ほつれをはさみなどを使用してカットし、ほつれがないようにしてください。端部にほつれがあると、本体内部に繊維が巻きつき、故障の原因となる場合があります。
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カールの大きいロール紙を使用するとき
先端が大きくカールしているロール紙を使用して印刷すると、印刷面が汚れる場合があります。カールを取ってからご使用ください。カールが取れない場合は、操作パネルの用紙送り機能で、用紙の先端をトップカバーの外に出るまで送ってから印刷してください。
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ロール紙をセットするとき
ロール紙の先端が不揃いだったり、汚れやテープ跡があったりすると、給紙不良の原因になります。ロール紙の先端がカールしているときは、カールを取ってからセットしてください。
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ロール紙をセットした後の最初の印刷では、用紙の波打ちが目立つ場合があります。
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印刷品質を特に重視する場合は、[イジェクトカット]を行うことをお勧めします。