システムクリーニングを行う
プリントヘッドの強力クリーニングを行っても効果がない場合は、システムクリーニングを行ってください。システムクリーニングは、非常に多くのインクを消耗します。頻繁に行うと、インクが早く消費されます。必要な場合のみ行ってください。
重要
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システムクリーニングを行う際は、メンテナンスカートリッジの空き容量を確認してください。空き容量が少ない場合は、新しいメンテナンスカートリッジに交換してください。メンテナンスカートリッジの空き容量が少ないと、メッセージが表示され、クリーニングは行えません。
- 用意するもの
- A4またはレターサイズの普通紙1枚
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上トレイにA4またはレターサイズの普通紙を1枚セットする
用紙をセットすると、上トレイの用紙情報の登録画面が表示されます。
[用紙サイズ]で[A4]または[レター]、[用紙種類]で[普通紙]を設定し、[登録]を選んでOKボタンを押します。
画面にメッセージが表示された場合は、メッセージに従って登録を終了します。
重要
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手差しトレイからは、ノズルチェックパターンの印刷はできません。かならず上トレイに用紙をセットしてください。
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排紙トレイをゆっくり手前に開く
補助トレイを開いて排紙サポートを引き出します。
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ホーム画面で
[メンテナンス]を選ぶ
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[システムクリーニング]を選ぶ
確認画面が表示されます。
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[はい]を選ぶ
プリントヘッドのシステムクリーニングが開始されます。
システムクリーニングが終了するまで、ほかの操作を行わないでください。
ノズルチェックパターン印刷の確認画面が表示されます。
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メッセージの内容を確認し、[はい]を選ぶ
ノズルチェックパターンが印刷されます。
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システムクリーニング終了のメッセージが表示されたら、[OK]を選ぶ
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印刷結果を確認する
パターンCに欠けがないか、パターンDに横スジが入っていないかを確認します。
- A:欠けがない/横すじがない
- B:欠けがある/横すじがある
- E:これまで印刷を行った用紙の総枚数
参考
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COは無色であるため、MBKのパターンに重ねて印刷しています。COのパターンでは、濃いグレーの部分に横すじ(F)が入っていないか確認してください。
システムクリーニングを行っても改善されない場合は、電源を切って24時間以上経過したあとに、もう一度強力クリーニングを行います。
それでも改善されない場合は、プリントヘッドの交換が必要な可能性があります。