本製品のメモリーに保存されているファクスをパソコンの共有フォルダーに転送する
本製品のメモリーに保存されている受信ファクスをPDFとしてパソコンの共有フォルダーに転送することができます。
受信ファクスを指定してパソコンの共有フォルダーに転送する、またはすべての受信ファクスを一度にパソコンの共有フォルダーに転送することができます。
重要
- 受信したファクスをパソコンの共有フォルダーに転送するときは、パソコンとの接続を切らないでください。
- データの破損または消失については、本製品の保証期間内であっても、理由の如何に関わらず、弊社では一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
参考
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あらかじめ、Quick Utility Toolbox(クイック・ユーティリティー・ツールボックス)を使用して、転送先のフォルダーを登録してください。
登録方法については、以下を参照してください。
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Windowsをご使用の場合:
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Mac OSをご使用の場合:
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ファクスを指定して転送する場合は受付番号でファクスを指定します。本製品のメモリーに保存されているファクスの受付番号が印字される原稿リストをあらかじめ印刷しておくと便利です。
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本製品のメモリーに保存されているファクスをパソコンの共有フォルダーに転送したあとも、ファクスは本製品のメモリーに保存されたままです。
本製品のメモリーに保存されているファクスを削除する方法については、「本製品のメモリーに保存されているファクスを削除する」を参照してください。
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本製品と転送先のパソコンが接続されていることを確認する
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ホーム画面をフリックして[ファクス]を表示し、タップする
ファクス待機画面が表示されます。
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[機能一覧]をタップする
[機能一覧]画面が表示されます。
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[メモリー照会]をタップする
原稿リストが表示されます。
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送受信した日時とファクス/電話番号
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受付番号
0001 ~ 4999は、送信ファクスを指します。
5001 ~ 9999は、受信ファクスを指します。
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送受信したときの色
カラーファクスを送受信したときは[カラー]と表示されます。白黒ファクスを送受信したときは何も表示されません。
参考
- 本製品のメモリーに何も保存されていないときは、[メモリーに保存されている原稿がありません]と表示されます。[OK]をタップすると元の画面に戻ります。
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転送メニューを選ぶ
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パソコンの共有フォルダーに転送する原稿を指定したいときは:
[原稿リスト]画面で転送したいファクスを選んでから、[指定原稿を保存]をタップします。
参考
- 指定した原稿が本製品のメモリーにない場合は、[転送できる原稿がありません]と表示されます。[OK]をタップすると元の画面に戻ります。
転送先として[転送先フォルダー]をタップします。
転送先のフォルダーをタップすると、指定した受信ファクスがパソコンの共有フォルダーに転送されます。
参考
- フォルダー登録時にPINコードを設定している場合は、転送先として指定するときにPINコードの入力画面が表示されます。設定したPINコードを入力すると、パソコンの共有フォルダーを転送先として設定できます。
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本製品のメモリーに保存されているすべての受信ファクスをパソコンの共有フォルダーに転送したいときは:
[一括処理]をタップしてから、[受信原稿を一括保存]をタップします。
転送先として[転送先フォルダー]をタップします。
転送先のフォルダーをタップすると、すべての受信ファクスがパソコンの共有フォルダーに転送されます。
参考
- フォルダー登録時にPINコードを設定している場合は、転送先として指定するときにPINコードの入力画面が表示されます。設定したPINコードを入力すると、パソコンの共有フォルダーを転送先として設定できます。
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参考
- 最大250ページまで、ひとつのPDFファイルとしてファクスを転送することができます。
- 最大2000ファイルまで、PDFをパソコンの共有フォルダーに転送することができます。
- [受信原稿を一括保存]でファクスを転送する場合は、受付番号順に転送されます。
- ファクスを転送している途中でパソコンとの接続が切れたり、パソコンで書き込みエラーなどが発生した場合、本製品のタッチスクリーンにエラーメッセージが表示されます。[OK]をタップして、エラーを解除してください。
- パソコンの共有フォルダーに転送されるファクスのファイル名は、FAX_0001(拡張子:PDF)から連番で付けられます。