ロール紙の残量を管理する
ロール紙の残量をバーコードで管理する
[ロール紙残量管理]を[バーコードで管理]に設定すると、用紙を取り外す際にロール紙の残量と用紙種類情報がバーコードとテキストで印刷されます。[ロール紙残量管理]が[バーコードで管理]に設定されているときにバーコードが印刷されたロール紙をセットすると、そのロール紙をセットしたときに、ロール紙の残量と用紙種類が自動的に検知されます。バーコード部分は読み取り後にカットされます。
重要
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ロール紙のバーコードが検知されなかったときは、操作パネルで用紙種類と長さを入力します。このときの用紙の長さは、[ロール紙の長さ(初期値の変更)]で設定しておくことができます。
[ロール紙残量管理]を[バーコードで管理]に設定する場合は、以下の手順で行います。
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ホーム画面で[本体設定]を選ぶ
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[用紙関連の設定]を選ぶ
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[ロール紙残量管理]を選ぶ
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[バーコードで管理]を選ぶ
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ロール紙の長さを入力して、[OK]を選ぶ
重要
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[ロール紙の自動給紙]を[有効]にしている場合、ロール紙の長さを確認する画面は5秒間だけ表示されます。
参考
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表示されるロール紙の長さは、[ロール紙の長さ(初期値の変更)]で設定できます。
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残量警告のタイミングを選ぶ
バーコード管理時のロール紙残量の初期値を設定する
[ロール紙残量管理]で[バーコードで管理]を選んでいるときに、新しいロール紙など、バーコードが印刷されていないロール紙を給紙すると、ロール紙の長さ(残量)を入力する画面が表示されます。
この画面には、初期値の長さ(残量)が表示されます。長さが正しくないときは、正しい長さを入力してください。
初期値の長さ(残量)を変更したい場合は、以下の手順で変更します。
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ホーム画面で用紙設定表示部を選ぶ
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給紙口を選ぶ
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[用紙設定]を選ぶ
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[詳細設定]を選ぶ
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[ロール紙の長さ(初期値の変更)]を選ぶ
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ロール紙の長さを入力して、[OK]を選ぶ
ロール紙の残量を推定して管理する
[ロール紙残量管理]を[用紙残量推定機能で管理]に設定したときに、ロール紙の残量を推定して操作パネルに表示します。バーコードは印刷されません。
用紙切れ時に、推定した残量との誤差を学習します。次に同じ用紙をセットした場合には、用紙残量の推定精度がより高くなります。
重要
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用紙の種類を正しく選んでいない場合は、残量が正しく推定できないことがあります。
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推定された残量には誤差があり、印刷中に用紙切れになる場合もあります。
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用紙情報一覧に表示されていない用紙を使用する場合は、[用紙の詳細設定]またはMedia Configuration Toolで、[紙の厚さ]と[紙管外形サイズ]を設定してください。残量の推定には、[紙の厚さ]と[紙管外形サイズ]を正しく設定する必要があります。