罫線の長さを調整する
CAD図の罫線の長さを正確に印刷したい場合は、[長さ調整]を実行し、用紙の送り量を調整します。
[長さ調整]には[調整用パターン印刷]と[調整値の変更]があります。
参考
- 用紙種類または用紙サイズを変更した場合は、調整を行うことをお勧めします。
-
調整を行う前に、必ず[優先設定]の設定値を確認してください。
用意するもの
- ロール紙を使用する場合
-
- 未使用の254.0 mm(10.00 in.)幅以上の用紙
- 精度の高いものさし
- カット紙を使用する場合
-
- 未使用のA4/レターサイズ以上の用紙1枚
- 精度の高いものさし
以下の手順で調整します。
-
用紙をセットする
重要
- プリンターにセットした用紙と用紙種類の設定は必ず合わせてください。セットした用紙と用紙種類の設定値が違う場合は、正しく調整されません。
-
ホーム画面で、(セットアップ)をタップする
-
[メンテナンス]をタップする
-
[紙送り調整]をタップする
-
[長さ調整]をタップする
-
[調整用パターン印刷]または[調整値の変更]をタップする
-
[調整用パターン印刷]をタップした場合:
用紙種別をタップすると調整用パターンが印刷されますので、印刷結果をもとに誤差を測定します。
「Millimeter」には50mm間隔、「Inch」には1inch間隔のスケールが印刷されます。
-
[調整値の変更]をタップした場合:
調整用パターンが印刷されませんので、あらかじめ印刷物を測定し、誤差を測定しておいてください。
-
-
誤差の数値をタップする
スケールが実際の長さより短かった場合は+側に、長かった場合は-側に設定します。設定値は、0.02%ごとに変更できます。