使用上の注意(フリーレイアウト)

Canon imagePROGRAFフリーレイアウト(以降フリーレイアウト)の使用に際しては、以下のような制限事項があります。あらかじめ、これらの点に注意してください。

  • フリーレイアウトはWindows用 imagePROGRAF Printer Driver v4.20以降に対応しています。

  • 本ガイドでは、おもにWindows 10 operating system(以降、Windows 10)をお使いの場合に表示される画面で説明しています。


  • 大きなサイズのデータを印刷した場合、印刷できないことがあります。その場合には、以下をお試しの上、印刷してください。

    • お使いのパソコンのメモリーを増設するか、仮想メモリーを大きくしてください。

    • Adobe Illustratorをお使いの場合は、プリントダイアログボックスのビットマッププリントのオン/オフを変更してください。

    • 解像度を低くして印刷してください。

  • 連続して印刷を実行すると印刷に失敗する場合があります。その場合には、プリンタードライバーに登録されているユーザ定義用紙を削除してください。

  • 画面表示と実際の印刷位置に誤差が生じる可能性があります。その場合には、オブジェクトの位置を微調整してください。

  • ビュー画面表示と、アプリケーションソフト(Adobe Photoshopなど)上の画面表示では、色味が異なる場合があります。

  • ビュー画面表示の文章や細線等の表示が印刷結果と異なる場合があります。

  • 印刷をキャンセルした場合、待機中のままになることがあります。その場合は、キャンセルボタンを押下して、アプリケーション終了後に再度印刷を実行してください。

  • RAWスプールで印刷するアプリケーション(VectorWorks、Adobe Photoshop LE、Microsoft Photo Editorなど)では、フリーレイアウト印刷はできません。

  • オブジェクトのサイズを大きく拡大した場合は、オブジェクトを配置する位置により正常に印刷されない場合があります。その場合は、オブジェクトの自動配置を行ってから印刷してください。

  • 印刷中にフリーレイアウトを終了すると印刷に失敗する場合があります。

  • プリンタードライバーでフチなし印刷を選んだ場合は、切り取られる部分を含めてビューの表示を行います。

  • オブジェクトによって描画不正が発生する可能性があります。その場合には、レイアウトシートの処理オプションボタンをクリックして開く処理オプションダイアログボックスで、高速描画処理をオフに設定してください。

  • プリンタードライバーのお気に入りシートでお気に入りを適用した場合、正常に印刷できない場合があります。