本製品の内部で用紙がつまった
つまった用紙が破れて排紙口から取り除けないときや、搬送ユニットからも用紙が取り除けないとき、または本製品の内部で用紙がつまっているときは、次の手順でつまった用紙を取り除いてください。
参考
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印刷中につまった用紙を取り除くため本製品の電源を切る場合は、ストップボタンを押して、印刷を中止してから電源を切ってください。
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本製品の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜く
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操作パネルを止まる位置まで持ち上げて開く
重要
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透明のフィルム(A)や、白い帯状の部品(B)に触れないでください。
用紙や手が触れてこれらの部品が汚れたり傷ついたりすると、故障の原因になります。
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プリントヘッドホルダーの下につまった用紙がないか確認する
プリントヘッドホルダーの下につまった用紙があるときは、プリントヘッドホルダーを動かしやすい方向(右端または左端)へ動かして、用紙を取り除きやすくしてください。
プリントヘッドホルダーを動かすときは、プリントヘッドホルダーの上部をしっかりとつかみ、右端または左端に、ゆっくりとスライドさせてください。
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つまっている用紙を両手でしっかりとつかむ
用紙が丸まっている場合は、用紙を引き出してください。
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破れないように、ゆっくり用紙を引き抜く
斜め45度ぐらいの角度でゆっくりと用紙を引き抜いてください。
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つまった用紙がすべて取り除かれたことを確認する
引き抜いた用紙が破れている、または欠けている場合は、本製品の内部に紙片が残っている可能性があります。次のことを確認して、紙片がある場合は取り除いてください。
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プリントヘッドホルダーの下に紙片が残っていないか
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小さな紙片が残っていないか
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本製品内部の左側/右側の空間(C)に紙片が残っていないか
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操作パネルをゆっくり閉じる
本製品に送信されていた印刷データは消去されますので、もう一度印刷をやり直してください。
参考
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用紙をセットし直すときは、用紙が印刷に適していること、用紙を正しくセットしていることを確認してください。つまった用紙をすべて取り除いたあとで印刷を再開したときに、紙づまりに関するメッセージが本製品の液晶モニターやパソコンに表示される場合は、本製品の内部に紙片が残っている可能性があります。その場合はもう一度本製品の内部に紙片が残っていないか、確認してください。
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上記の対処を行っても解決しない場合は、キヤノンサポートホームページから修理のお申し込み、もしくはパーソナル機器修理受付センターに修理をご依頼ください。
詳しくは、『基本操作マニュアル』の「お問い合わせの前に」を参照してください。