ADF(自動原稿給紙装置)に原稿がつまったときの対処方法(2801)
原因
原稿がADF(自動原稿給紙装置)の中でつまっています。
対処方法
重要
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スキャナーユニット/カバーの上に物を置かないでください。ADFの中に物が落ち、故障の原因になります。
- ファクスの送受信中やメモリー受信中、未送信のファクスがプリンターのメモリーに保存されている場合は、プリンターの電源を切ることができません。ファクスの送受信が完了していることを確認し、プリンターのストップボタンを押して印刷を中止したあと、プリンターの電源を切ってください。
原稿の読み取り中にプリンターのストップボタンを押した場合:
ADFに原稿が残っている場合は、それを知らせるメッセージがプリンターのタッチスクリーンに表示されます。
プリンターのタッチスクリーンに表示されている[OK]を選ぶと、ADFに残っている原稿が自動的に排出されます。
原稿読み取り中にADFに原稿がつまった場合:
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プリンターのストップボタンを押す
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プリンターの電源を切る
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つまっている原稿以外の原稿を、ADFから取り除く
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原稿フィーダーカバーをゆっくりと開く
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つまっている原稿を取り除く
ADFの上側からつまった原稿をつかめる場合:
つまっている原稿をしっかりとつかみ、ゆっくりと引き抜きます。
ADFの上側から原稿をつかめない場合:
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原稿トレイを閉じる
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原稿排紙口から、つまっている原稿をゆっくりと引き抜く
ADFの上側や原稿排紙口から取り除けない場合:
原稿台カバーを開き、ADFの裏側から、つまっている原稿をゆっくりと引き抜きます。
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原稿台カバーを開き、ADF補助部材がきちんと取り付けられていることを確認する
ADF補助部材の位置については、「前面」を参照してください。
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原稿台カバーを閉じる
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原稿フィーダーカバーを閉じる
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プリンターの電源を入れる
再度原稿を読み取る場合は、最初のページから読み取り直してください。
重要
- ADFでは、L判、KGサイズ、はがきなど、小さいサイズの原稿を読み取れません。原稿台を使用してください。
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原稿は正しくセットしてください。
参考
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用紙の種類やご使用の環境(高温・多湿や低温・低湿の場合)によっては、正常に紙送りできない場合があります。
この場合は、セットする枚数を最大積載可能枚数の約半分に減らしてください。
それでも原稿がつまる場合は、原稿台をご使用ください。
上記の対処を行っても解決しない場合は、キヤノンへ修理をご依頼ください。
重要
- インクが漏れる恐れがあるため、プリンターを運ぶときは水平を保ってください。
- 修理でプリンターを移送するときは、「修理に出すときは」を参照してください。