使用上の注意（Direct Print & Share）

インストール時の注意

• インストールするには管理者の権限が必要です。

• インストールを行う前に、すべてのアプリケーションソフトを終了してください。

• 印刷中のドキュメントがありましたら、印刷を終了させるか、終了するのをお待ちください。

使用上の注意

本ソフトウェアの使用にあたって、以下の点をご注意ください。

• 印刷可能なファイル形式は以下の通りです。

  • V1.7準拠のPDF

    ※ただし、暗号化、JBIG2、フォント代替、オーバープリント、透過処理の一部の機能は非サポート

  • Rev6準拠のTIFF

    ※以下に対応

    • カラーモード： RGB/CMYK/Grayscale/2値

    • 色数:24bit/8bit/1bit

    • 圧縮方式： 非圧縮/CCITT/Packbits/LZW/ZIP/JPEG

    • マルチページ

    • ピクセル数：縦横それぞれ10800ピクセル以下

  • JFIF1.02準拠のJPEG

    ※以下に対応

    • カラーモード： RGB/GrayScale

    • 色数: 24bit/8bit

    • ピクセル数：縦横それぞれ10800ピクセル以下

  • HP-GL/2

    ※HP-GL/2形式のファイルに対応していないプリンターを選んでいるときは印刷不可

    ※HP-GL/2形式のファイルのプレビューは、以下の場合に［レイアウト］プレビューのみが可能 (［コンテンツ］プレビューは使用不可)

    • プリンタードライバーのバージョンが4.52以降

    • ファイル登録時にプリンターと通信が可能

• 印刷可能な原稿サイズは、プリンタードライバーで使用可能な原稿サイズと同じです。

  ※ただし、最大長さは3.2 m（126.0 inches）です。

  ※ラスター画像(tiffまたはjpeg)における原稿サイズは以下のように計算します。

  • [原稿サイズ(inch)]=[ピクセルサイズ(pixel)]÷[解像度(dpi)]

    解像度情報がないラスター画像の場合は、解像度を300dpiとして計算します。

• ラスター画像(tiffまたはjpeg)で、原稿サイズがプリンタードライバーで使用可能なサイズに入らず印刷できない場合は、画像編集ツールなどで解像度を変更すれば印刷できるようになる場合があります。

• プリントサーバー経由での印刷はできません。

• 原稿サイズいっぱいに画像があるデータの場合、メイン画面の［出力用紙サイズ］で［原稿サイズと同じ］を選ぶと、プリンターの印刷可能領域外にある画像の上下左右端は印刷されません。

• 本ソフトウェアを使用して得られた印刷結果は、他の製品を使用して得られた印刷結果と一致しない場合があります。

• 登録するファイルのデータサイズや数が大きくなりすぎると、環境によっては印刷やアップロードができなくなったり、非常に時間がかかることがあります。

  登録するファイルのサイズ等は以下を推奨します。

  • ファイルサイズ： 1ファイルあたり2GB以下

  • 登録するファイル数： 100ファイル以下

  • ページ数： 1ファイルあたり100ページ以下

  なお、一度に印刷する総ページ数は100ページ以下を推奨します。

• アップロードまたはダウンロードに使用するファイルのデータサイズや数が大きくなりすぎると、環境によってはアップロードやダウンロードに失敗したり、非常に時間がかかることがあります。

  一回のアップロードまたはダウンロードに使用するファイルのサイズ等は以下を推奨します。

  • 合計ファイルサイズ：500MB以下

  • 合計ファイル数：100ファイル以下

• フォルダー名またはファイル名が長い場合や、フォルダーの階層が深い場合には、フォルダー名またはファイル名の表示や、ファイルのアップロード、ダウンロードができなくなる場合があります。

• クラウドサービスに起因して生じた損失や損害などについては、キヤノンは一切責任を負いません。

• 同一のクラウドストレージに対して、本ソフトウェアを含めた複数のソフトウェアからのアクセスが同時にあった場合、他のソフトウェアによる処理が優先される可能性があります。そのため、処理結果は意図したものとならない場合があります。(例えば、複数のソフトウェアによって、フォルダーの削除やファイルのアップロードが同時に行われた場合など。)

• 本ソフトウェアを使用する国や地域によっては、クラウドサービスを使用できない場合があります。

• クラウドサービスを使用する場合は、あらかじめクラウドサービスのアカウントを作成しておく必要があります。

  ウェブブラウザーで、作成したアカウントでクラウドサービスにログインできることを確認してください。

AutoCADプラグイン使用上の注意

• AutoCADが同梱するDWG to PDFドライバーは削除しないでください。削除またはリネームした場合は、AutoCADのデータをDPSに登録できなくなります。

• AutoCADで作成した原稿サイズが、DWG to PDFドライバーで対応していないサイズである場合は、DWG to PDFドライバーに対応するサイズに変更されてDPSに登録されます。

• DWG to PDFドライバーの制限により、AutoCADで作成したデータからPDFファイルが正常に作成されない場合があります。

第三者のサービスについて

お客様が、本製品を通じて、第三者のサービスを利用する場合、以下の条件が適用されます。

お客様が｢本製品｣を通じて、第三者のコンテンツ（テキスト、画像、映像、音声、ソフトウェアを含みますが、これらに限定されません。）にアクセスし、および／または第三者のコンテンツを取得する場合、かかるコンテンツの所有者または適用される法律によって明示的に許可される場合を除き、以下の行為が禁止されます。

• データ抽出、データベース作成などの方法でそのコンテンツの永続的なコピーを作成すること、およびキャッシュされたコピーをキャッシュ ヘッダーで許可された期間よりも長く保持すること。

• 複製、翻訳、変更、派生物の作成、販売、リース、貸与、伝達、配布、公開展示、または第三者へのサブライセンスを行うこと。

• 出典または所有者を偽ること。

• 著作権、商標、またはその他の財産権の表示を削除、隠ぺい、または変更すること、および作者の表示、法的　通知、またはその他の素材の出所または出典についての表示を偽造または削除すること。